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認知症介護実践者研修 他施設実習 提出用レポート
【課 題】
対象となる認知症の利用者が、どのような役割を持っているかを知る。
【目 標】
会話や表情などから、利用者が求めている事に気付く。
【計 画】
求めていると思えた事を実習担当者と確認、実践。
【実施内容】
施設説明、アクティビティ・レクリエーション・行事等の説明
課題・目標・計画の確認
施設見学
役割の見学、説明
認知症利用者とコミュニケーション
【気づき・考察等】
・自施設より、認知症利用者の笑顔や会話が多かった。自施設より、利用者と職員のコミュニケーションをとる時間が作られていたが、それだけでは無いと感じた。この施設では、自施設より職員の笑顔が良く見られた為、それが大きな要因だと思う。
・初対面の認知症の利用者とでも、環境が整っていれば会話しやすいことを実感できた。
(例えば、会話する相手の正面に座らない、テーブルに花を置く、音楽を流す、テレビを点けるなど)
・蛇口の種類の多さ、扉が同一、居室に時計やカレンダーが無い等、環境面で改善するべき点を発見できた。(認知症利用者の安心、不安、不満を考えられておらずBPSDの症状が出る可能性が高い)
【まとめ】
実習中に帰宅願望があり、徘徊をする認知症の利用者とコミュニケーションをとる時間があった。
「俺の家の周りには友達がいる」と発言があった為、友達を作る為に数人の利用者を集め会話ができる環境を作った。
そうする事により、その利用者に笑顔も見られ楽しんでいたが、30分程すると「おふくろに怒られる」と言い、席を離れ再び徘徊が始まった。
しかし、一緒に会話していた利用者が徘徊する姿を見て、心配し話しかけていた。
施設内に友達が居ない事が原因ではなかったかもしれないが、話ができる利用者ができた事は、この利用者にとって、施設で楽しく生活する第一歩になったと感じた。
また、この利用者の役割の1つでモップかけをする事があるが、その時間は楽しそうにしているとの事。
以前、働いていた八百屋の片付けの一つだったらしい。
昔からしてきた事をすることで安心感を得たり、自分の居場所ができた、役割がある、といった気持ちになったのかもしれない。
もしくは、仕事の最後の片付けだったことから、リラックスできた時間だったかもしれない。
この他施設実習では、いろいろと得るものがあったが、やはり1番の収穫は過去の生活歴からヒントを得て役割を提供し、満足してもらう環境を作り出している事でした!
自施設でも、この利用者の様に過去の生活歴から、安心や楽しみ等に繋がる役割を持ってもらいたいと感じた。
※他施設実習では、施設見学ではなく1日かけて認知症ケアの実践をするように指示がありましたが、正直難しく基本は施設見学となりました!
他の受講者の内容も確認しましたが、施設見学中心の内容が多かったです!
講義やグループワークの中で他施設実習に関して触れる事は、ほとんどありませんでした。ある意味、他施設実習のレポートは、適当でも大丈夫です。
私は、特別養護老人ホームで、介護職として働いています!
医療や介護、認知症などの知識向上に日々努めていますが、どの対応が正解かと考えると、答えは無いように思います!
記事を読んで頂いた皆さんと意見交流も行いたいと思っていますので、気軽にコメントお願いします!
最後になりますが、介護職のための副業を一つ紹介させていただきます。
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