インフルエンザウイルス感染予防対策!接触感染の考え方

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インフルエンザの感染経路

まず、インフルエンザの感染経路についておさらいします。

インフルエンザの感染経路は、接触感染、飛沫感染と言われております。

空気感染(飛沫核)について、インフルエンザウイルスは飛沫核になると安定しない等、様々な議論がありますが、あまり感染経路として考えなくても良いかと思います。(床に落ちたウイルスが、埃と一緒に舞い上がり、粘膜に付着し感染する可能性はあります)

その、理由の一つとして例えば電車の中でインフルエンザ感染者がいれば、全員が保菌者になるかと言えばそうではないと考えるからです。

まあ、インフルエンザウイルスでの空気感染に関して語らせてもらえば、かなり長くなってしまうので今回は割愛させて頂きます。

ちなみに気になる方がいれば、病院の先生、看護師などに確認してみてください。曖昧な返答があると思います。

空気感染の考え方として、あると思われるが他の感染経路より感染するリスクが低く、重要な感染経路では無い!この考え方で良いと思います。

結局、立証されていない事は、考えなくて良いという事です。

また、飛沫感染についても、今回説明するインフルエンザ感染予防対策の接触感染では、ほとんど触れません。

今回は、接触感染中心の説明を行います。

接触感染とは

接触感染とは、汚染された手指や器具等により感染する事です。

主な微生物として、インフルエンザウイルス、ノロウイルス、疥癬の原因となるヒセンダニなどがあります。

主な対策として、標準予防策(スタンダートプリコーション)、手指衛生(洗浄、消毒等)、清掃、消毒などが挙がります。

まず、手指衛生を行うことにより、インフルエンザをどれだけ予防できるかという考え方を伝えます。

その前に、その他の感染対策についても振り返ります。

この時期になるとマスク、手洗い、うがい、加湿、ワクチン、空気清浄機、某企業の感染症対策グッズ、消毒液など、様々な事がテレビ、雑誌などで紹介されますが、本当に有効でしょうか?情報番組を鵜呑みにしていませんか?

マスクについて

マスクに関しては、N95タイプの物を使用すると、飛沫感染は防げると考えてもらっても良いと思います。(インフルエンザの飛沫感染に関して、2メートル以上感染者と離れればそもそも問題ありません。凄い勢いのくしゃみされた事考え、マスクを使用していれば、まず大丈夫です。)

ただし、正しい使用方法であればですが!

うがいについて

うがいに関しては、科学的な根拠が無い、世界では日本しか行っていない、20分もあればインフルエンザウイルスは粘膜から侵入するから意味がない等、人によって意見は違います。

しかし、直接的大きな予防にはならなくても、口腔内(粘膜)の保湿、清潔を保つとともに繊毛の動きも活発になる為、多少の効果はあると考えます。

また、精神的な面からも安心感を与えてくれるので、あまり否定はしたくありません。

後、インフルエンザウイルスに感染、発祥している人と接触して、20分以内にうがいをすれば効果はあるのではないでしょうか?

福祉施設や病院勤務の方は、インフルエンザウイルスに感染しているとわかっている方と接触する事があるので、その場合にうがいは有効だと思われます。

うがいの効果.jpg

加湿について

加湿に関しては、ハーパー氏らの研究等をもとに湿度50パーセントから60パーセントを保つことが有効だと考えられています。

その理由は、インフルエンザを不活性化するという考え方をする場合もありますが、ここでは違います。

以前の記事「インフルエンザ対策に適正湿度、温度について」の説明とは少し違う視点です。

加湿を行う事で予防となる理由は、口腔内(粘膜)の湿度を保てるからです。

インフルエンザウイルスの不活性化はあまり考えなくても良いのです。

なぜなら、インフルエンザは空気感染はしにくいと考えられているからです。

ほとんど空気感染しない上で、湿度50パーセント以上保つことができれば、本当に空気感染はしないでしょう。

空気感染で代表的なものは、結核と麻疹です。

他に加湿をして湿度を保つメリットは、飛沫したウイルスが空気中の水分に当たり、飛行距離が短くなる事が考えられます。

デメリットとしては、加湿器の手入れをしっかり行わないとレジオネラ菌をまき散らす可能性もあります。

高齢者、幼児など、抵抗力の弱い人にとっては、レジオネラ菌により肺炎にもなる可能性があるので注意しましょう。

おすすめの加湿器は、スチーム式です。

室温を下げにくく、レジオネラ菌なども発生しにくいと言われています。

また、加湿器(タンク)に10円玉を入れて、銅イオンを発生させる事もちょっとしたテクニックです。

細菌などの繁殖を抑える効果があります。

ワクチンについて

ワクチンについては、完全に発症を抑える事にはなりませんが、発症した時に病状が軽くなります。

高齢者であれば、死亡率を下げる事となり有効だと考えられます。

しかし、病状が軽くなる為、無理して外出できる事も可能になる為、感染拡大につながります。また、インフルエンザだと気づくことも遅れるでしょう。

空気清浄機

空気清浄機に関しては、有効だと考えます。

しかし、これも適切な手入れが必要となります。

埃など吸うことはインフルエンザに関係なく、人体に悪影響を与えます。

空気清浄機、換気は空気を綺麗に保つための基本です。

クレベリンの効果

感染症対策グッズの一つとして、クレベリンのように空間を除菌などと謳っている物があります。

その中で、人体に影響がないと言われる物も数多くありますが、本当に人体に影響がないのでしょうか?

そもそも、そのレベルの薬品が空間を綺麗にするのであれば、こんなに感染症対策に困る事はありません。

厚生労働省、消費者庁は認めていますか?

そのような、優れた商品ならノーベル賞も夢ではありません。

自社研究の結果を鵜呑みにせず、基本的な知識があれば、空間を薬品で綺麗にすることは難しく、また綺麗にするのであれば人体に影響が出る濃度や量の薬品を使用しなければいけないと気づくでしょう。

そして、インフルエンザに空気感染は無いので必要ありません。

手指衛生について

そろそろ、本題の接触感染についてです。

まず、人の手についたインフルエンザウイルスが死滅するまでの時間は、環境にも左右されますが12時間とも24時間とも言われています。

インフルエンザウイルスを手につけたまま、口や鼻や目など触ることにより感染すると考えられています。

電車のつり革を触った手で携帯を触っていませんか?

食事前にその携帯を触っていませんか?

ただ、それだけの事で感染する可能性があるのです。

逆に言えば、自身の粘膜に触れる前に正しい手洗い、消毒を行えば、接触感染の可能性は無くなるのです。

もっと考え方を変えれば、どれだけインフルエンザウイルスに触れようが、そこから粘膜に行かなければ良いのです。

手指衛生についてですが、手荒れがある事により、手洗いをしても菌数が減少しにくい、また感染してしまうリスクも高くなります。

手指衛生の基本は、洗浄、消毒だけではなく保湿などのケアも必要です。

手洗い後には、ローションを使用することをお勧めします。

また、手指衛生は手洗いを頻回にする必要はなく、目に見える汚染以外はアルコール消毒でも良いと言われています。

皆さんの常識では、アルコール消毒は手荒れが酷くなると考えているかもしれませんが、手洗いの方がアルコール消毒より手荒れが酷くなります。アルコールジェルがお勧めです。

なので、食事前のなど手洗いが必要な場面以外では手指消毒のみで対応する事もお勧めします。

手袋は、ニトリル製を使用する事で、ラトックス製のアレルギーによる手荒れは防げるでしょう。

インフルエンザに感染する要因は、上記でも説明したように、接触感染と飛沫感染です。

飛沫感染は、実際には運もあると思います。

ノロウイルスの原因となる牡蠣みたいなものでしょう。

この飛沫感染については、今後作成する記事を参照してください。

私は、特別養護老人ホームで、介護職として働いています!

医療や介護、認知症などの知識向上に日々努めていますが、どの対応が正解かと考えると、答えは無いように思います!

記事を読んで頂いた皆さんと意見交流も行いたいと思っていますので、気軽にコメントお願いします!

下の記事は、インフルエンザに関する記事です。

考え方や様々な視点から見ると、何が正しいか、わから無くなる事がありますが、基本を理解することで大きな間違いはなくなります。ぜひ、ご覧ください。

【インフルエンザ予防対策 うがい!20分以内!】→https://krkrkreichel.com/2015/10/26/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e4%ba%88%e9%98%b2%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%ae%e3%81%86%e3%81%8c%e3%81%84%ef%bc%8120%e5%88%86%e4%bb%a5%e5%86%85%e3%81%aa%e3%82%89%e6%9c%89/

【インフルエンザ対策 適正温度 湿度とは】→https://krkrkreichel.com/2015/10/23/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%ae%e9%81%a9%e6%ad%a3%e6%b8%a9%e5%ba%a6%e3%81%a8%e6%b9%bf%e5%ba%a6%e3%81%a8%e3%81%af/

【インフルエンザの感染について知識を深め疑問を無くす】→https://krkrkreichel.com/2016/01/12/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e3%81%ae%e6%84%9f%e6%9f%93%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e7%9f%a5%e8%ad%98%e3%82%92%e6%b7%b1%e3%82%81%e7%96%91%e5%95%8f%e3%82%92/

【家族がインフルエンザ発症 予防策 特別養護老人ホーム】→https://krkrkreichel.com/2016/02/26/%e5%ae%b6%e6%97%8f%e3%81%8c%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e7%99%ba%e7%97%87%ef%bc%81%e4%ba%88%e9%98%b2%e7%ad%96%e3%81%a8%e8%80%83%e3%81%88%e6%96%b9%ef%bc%81%e7%89%b9/

【インフルエンザウイルス感染予防対策 接触感染の考え方】→https://krkrkreichel.com/2015/11/05/%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%82%b9%e6%84%9f%e6%9f%93%e4%ba%88%e9%98%b2%e5%af%be%e7%ad%96%ef%bc%81%e6%8e%a5%e8%a7%a6%e6%84%9f%e6%9f%93/

【感染症予防策 インフルエンザ対策の湿度の考え方 高齢者施設】→https://krkrkreichel.com/2016/02/14/%e6%84%9f%e6%9f%93%e7%97%87%e4%ba%88%e9%98%b2%e7%ad%96%ef%bc%81%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ab%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%82%b6%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%ae%e6%b9%bf%e5%ba%a6%e3%81%ae%e8%80%83%e3%81%88/


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インフルエンザウイルス感染予防対策!接触感染の考え方” に対して1件のコメントがあります。

  1. ゆうな より:

    インフルエンザが流行する時期、最近通学の際にも電車の中でどうやって予防すればいいのか悩んでいました(>_< )電車でどこかにつかまったあと触っていそうなスマホなど、さっそくあるコース除菌を意識してみようと思いました。

  2. カッチン .com より:

    あまりに過敏に反応するのは、余計自分を苦しめる可能性がありますが、私は特養で働いているので、かなり対策しています。

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