知的障害者の高齢化による特別養護老人ホームの入所!ダウン症の理解

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はじめに

今後、知的障がい者が、特別養護老人ホームに入所する事が増えると考えられています。

私は、特別養護老人ホームで働く介護福祉士です。

知的障がい者が、特養でより良い生活ができるように今から必死に取り組みを行おうと思っています。

ダウン症の平均寿命

以前は、ダウン症の平気寿命は、20歳前後言われていましたが、現在はどうでしょうか?

100年程前は、ダウン症の方の寿命が10歳ぐらいとも言われていたそうです。

それは、治療を積極的に行わなかった事も平均寿命を下げた要因です。

現在のダウン症の方の平均寿命は、50歳代や60歳代とも言われております。

平均寿命を考えると、若年性認知症になるリスクの高い、ダウン症の方の特養入所が考えられます。

また、ギネスブックには、ダウン症の人で80歳を超えた方の記録があります。

とても素晴らしい事ですが、現実問題で親が先に亡くなってしまい、誰が面倒を見るといった問題も多々あるようです。

悲しい、寂しい話ですが、これが現実です。

このブログで、少しですが知的障害について紹介したいと思います。

障害者.jpg

知的障害者とのコミュニケーション

大半が生まれつきの障がい、生まれて間もない場合が多いです。

そのため、ずっとその状態で育ってきているので、その人特有のコミュニケーションのやり方を持っている人が多いです。

その特有のコミュニケーション方法を見つけ、理解する事が知的障害者と関わる上で重要な事になります。

障害者の主な分類

知的障害

ダウン症(高齢化が早い)

自閉症(こだわりを持つ人が多い)

発達障がい(ADHD LD 広汎性発達障害)などです!

それぞれの特徴として、IQが普通だったり高かったり、言葉の意味をその通り受け取ったりする場合がある。

また、知的能力は低くないが字が読めなかったり書けなかったりする。

アメリカの有名な俳優も広汎性発達障害と言われています。

普段の会話では、知的障害を持っていると、わからない場合も多々あります。

字が読めない知的障害を持つ人に話を聞くと「新聞を見たら、テレビの砂嵐のように見える」と言われてました。

知的障害者の主な特徴

・言葉の能力が低い、言葉がでない

・予定の変更が苦手(予定通りを好む)

・自分の体調、気分の不調をうまく表現できない

・学習障害

現場での対応方法

・わかりやすく、優しい言葉遣いで話しかける。(内容や意味より、気持ちで伝える事が大切)

・予定の変更は、前もって伝えて納得してもらう。(あれとか、抽象的な言葉は使わず、ゆっくり具体的に伝える。曖昧なことは、伝わらない可能性が高い)

・受け入れられるこだわりを受け入れていくが、場合によっては支援でこだわりの変更が必要な場合もある。(そのこだわりを嫌々行っている場合もある為)

・本人なりの表現(コミュニケーション)を読み取る。(毎日接することで、見えてくる事が多い)

知的障害者の理解

【知的障害者は老化が早い】
・前期高齢者の段階から身体認知機能の低下が顕著だと言われている!
(4人に1人は寝たきり!20パーセントの人に認知症の症状)

・ダウン症なら40歳、それ以外の知的障害者なら50歳からは、高齢期のアセスメントシートが必要です。
(知的障害と高齢期が合わさった物があります)
※下記で紹介しています!

・多剤大量処方のリスクも高く、加齢に伴う変化も早い為、注意が必要。

【知的障害者 高齢期のアセスメントについて】

・医療が必要かどうかの判断が大切

例)ダウン症の方、40歳代で転倒が増えた→初発のてんかん(高齢で初めてなる人もいる)→認知症発症

・高齢期のリスクを把握する。

例)下肢筋力低下→転倒による骨折

【知的障害者と認知症】

・判別が難しく、認知症の検査が適用できない!

→参考資料「知的に障害がある人のための認知症判別テスト」DSQIID(イギリスの大学が作成)
ベースライン(もっとも機能が高かった10代から20代の頃)と比べる!

・介護保険優先の原則(障害の保険と比べた時)
(65歳以上になった時に介護保険を使う事になる)
※自治体の判断で特例があるので確認してください!介護保険と併用できる事例もあります!

以上の事から、題名にあるように障害者が特養入所する可能性が高くなる事が考えられると思います。

まとめ

特養で働く皆さん。

今後の特養は障害者の受け入れも考えられるので、今のうちに理解を深めましょう。

私は、知的障害者について色々と調べ知識を深めましたが、現在関わっている認知症利用者と大きな違いは無いのかと思う事もあります。

例として、文字が理解できない人に対して、絵カードを利用する事です。

要は、その人が困っている事を工夫で補う事。

それは、認知症であれ、知的障害であれ同じなのです。

ある意味、知的障害者について勉強する事により、認知症利用者に対しての関わりを見直す事にも繋がると思いました。

医療や介護、認知症などの知識向上に日々努めていますが、どの対応が正解かと考えると、答えは無いように思います。

記事を読んで頂いた皆さんと意見交流も行いたいと思っていますので、気軽にコメントお願いします!

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