高齢者虐待研修!介護職として考え方を学ぶ!参考資料

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高齢者虐待研修の流れ

今回受けた研修内容は高齢者虐待の概要、虐待発生のメカニズム・対応、グループワークと3講義です。

なかでも午後からのグループワークについてはさまざまな職種との事例研究となった為、施設で行うグループワークとは違い、各職種で着眼点が違っており、とても勉強になりました。

私のグループでは、介護福祉士、ケアマネージャー、看護師、社会福祉士が集まりました。

私自身、高齢者虐待についてあまり詳しくはなく、勉強不足だった為、講義内容を理解できない事もあったが、ここでは注目したキーワードなど事例について紹介したいと思います。

注目したキーワード

まず、高齢者虐待の種類ですが、身体的虐待、介護・世話の放棄・放任(ネグレクト)、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待の5つに分類されます。

この研修を受けるまで、ネグレクトは知っていましたが、「セルフネグレクト」という言葉をはじめて聞き、興味を持ちました。

「セルフネグレクト」とは、高齢者が自らの意思で、または認知症やうつ状態などのために生活に関する能力や意欲が低下し、周りに対して援助を求めず、客観的にみて本人の人権が侵害されている事で、簡単にいうと認知症などにより、判断出来ない、援助が必要にもかかわらず援助を求めない。自身では認識していないが、周囲は気づいていること。

支援しない事が虐待

介護現場でも介護拒否が強いが、あきらかに支援が必要な利用者に対して、支援しないことも虐待につながるのだと考えさせられました。

こういった事は、施設の普段の業務や在宅介護の現場でよくある事ではないでしょうか。

何気なく利用者に抱きつくなどといった行為も見方によっては、身体的虐待、心理的虐待につながる恐れがある。

介護現場で利用者同士のトラブルを見て見ぬふりをする事があります。

この事も虐待につながると考えられます。(ネグレクト)

虐待の通報義務

虐待を発見した場合について、養介護施設など、高齢者の福祉に業務上関係のある団体において、法律上では高齢者虐待を受けたと思われる高齢者を発見した者は速やかに通報しなければならないとなっています。

すなわち通報義務です。

通報義務.jpg


義務である以上、無視するわけにはいきません。

ここで気になる事が通報した場合です。これは、一応守秘義務で守られる事となっています。

また、法では通報義務は守秘義務よりも優先されているともあります。

もし仮に虐待を発見した場合、すぐに通報できるかと問われたら、自身を持って答えられないと思います。

それは、たとえ法で守られているといっても、恐怖や不安が出てきます。

また、どこに通報したらいいか等とためらいは必ず出てきます。

しかし、通報することで救われる人権や命があり、躊躇することなく通報することで、早期発見・早期対応につながる事は間違いありません。

介護従事者には、そういった通報手段などの知識、観察力が必要だと考えさせられました。

虐待の統計

次に、虐待発生のメカニズムについて、統計や背景に興味を持ちました。

近年メディアなどで高齢者虐待が取り上げられているのをよく見かけます。

なぜここまで取り上げられているのか。いつも、疑問を持っていました。

背景には介護サービスの充実化により、通報、発見機会が増えてきている事が大きな要因だと考えられています。

ある統計ですが、在宅高齢者の虐待のしめる割合が総数16,140人の内「身体的虐待」が10,533人(63.3%)、次に「心理的虐待」6,759人(41.9%)、「介護等放棄」3,602人(22.3%)、「経済的虐待」3,486人(21.6%)であり、虐待者の続柄は、「息子」が全体の41.0%、「夫」19,2%、「娘」16.4%と男性のしめる割合がかなり多いです。

なぜ統計的に男性が多いのか、それは今まで家事をしていなかったが、妻に介護が必要になり必然的に家事をするようになる。

その事がストレスになり虐待に結びついていると考えられています。

また、同居している事例が多く、日々の介護ストレスが原因であるとも考えられます。

ここで介護施設従事者による虐待だが、「身体的虐待」全体の64.2%、「心理的虐待」32.8%、「介護等放棄」16.7%でした。

在宅、施設ともに身体的虐待が半数を占めているという事になります。

虐待の要因と対応

施設での虐待要因として、「教育・知識・介護技術等に関する問題」「職員のストレスや感情のコントロール」「虐待を助長する組織風土や職員間の関係性の悪さ」が挙げられています。

このような要因に対して、施設側は、技術や知識、ストレス等に対して個人の問題ではなく施設全体問題として考えていく必要があります。

そこには、内部研修の充実化、職場の人間関係の把握といったことが課題となります。

また、どこまでが「不適切なケア」でどこからが虐待なのかという線引きも難しいです。

業務上でも、「その対応はどうなのか」と疑問に思うこともあるでしょう。

この人には正しいがあの人では正しくないという事もあります。

その人にあったケアを行えているだろうか。よくいう心のケアはできているだろうか。

「不適切なケア」の延長線上に虐待が起こる可能性が高い。

そもそもの「不適切なケア」を無くすことが虐待防止につながる鍵となります。

この講義を受け、虐待についての知識、意識について改めて考えさせられました。

日々、自施設で行っている研修の意味や目的を理解することで、技術の向上となり自信につながります。

自信を持って業務にあたることで介護従事者として意識をより高めることができるのではないかと感じます。

私は、特別養護老人ホームで、介護職として働いています!

医療や介護、認知症などの知識向上に日々努めていますが、どの対応が正解かと考えると、答えは無いように思います。

記事を読んで頂いた皆さんと意見交流も行いたいと思っていますので、気軽にコメントお願いします!


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