車椅子研修の参考資料!新人教育(体験)

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私たち介護の現場では、普段なにげなく車椅子に携わっているので、実際に車椅子について指導(研修)する時に何を伝えれば良いか迷うと思います。

ネット検索すると様々なサイトで「車椅子研修」や「車椅子の使い方」など、紹介されていますが、実際に研修した人の資料というより、車椅子販売業者からの使用方法の記事が多いです。

そのような資料は、基本的な事しか書かれておらず、研修用に作り変えないといけません。

ここでは、介護福祉士が実際に研修で使用した内容をお伝えします。

その研修の中での注意点や参加者の疑問点も合わせて説明するので、ぜひ参考にしてください。

車椅子研修.jpg

①車椅子の名称説明 車いすの種類

ここでよく聞かれる、気になる事が、サポートかレストかと言う事です。

最近では、レスト(休憩)からサポート(支援)という言い方に変わっています。

福祉業界でよくある理由の名称変更と捉えてもらっても良いと思います。(痴呆症から認知症、問題行動からBPSD等)

新しい参考書等は、大体はサポートと表示されています。

車椅子の種類に関しては、介助用、自走用、リクライニング車等ありますが、業者の説明書を参考にする事をお勧めします。

②車椅子の開閉方法

車椅子を閉める際、「フットサポートを広げる」「指爪注意」の2点を注意するようによく言われています。

しかし、実際に車椅子体験をするとわかると思いますが、これは誰でもできる事(わかる事)なので、特に注意する必要もありません。

注意点としましては、車椅子の中でも開閉できない物があるというのを伝える事です。

自動ブレーキのついている車椅子は、開閉できません。多少は閉じることができますが、無理に閉じてしまうと故障の原因となります。

昔と違い様々なの車椅子が販売されているので、その特徴を知る事が重要です!

そして、その特徴を生かし、その人に合った車椅子を選ぶ事が大切です。

③車椅子の介助前の注意点

使用する前には、ブレーキ、空気圧等の確認をする事です。

これは、車やバイクなどでも一緒です。

もし、不具合があって、その場で修理できない場合(ブレーキが緩い等)は、そのまま使用しても良いですが、故障箇所を知っていて使用するのと知らずに使用するのでは、事故につながる確率が大幅に変わります。

フットサポートに足を乗せれない人には、足の裏を持つ事。

足首を持つ事が悪いわけではないのですが、より安全にケアをする為には足首より、足の裏を持つことの方が、良いとされています。

高齢者は皮膚が弱いため、それほど強くない力で足首を持ちフットサポートに足を乗せるだけで皮下出血ができる可能性もあります。

最近では、フットサポートに足をぶつけての怪我が多い事もあり、開閉するタイプの車椅子が主流になっています。

介助者は、車椅子使用者より目線が高くなっており、自然と威圧的に感じさせている事を意識し、使用前に信頼関係を築くようにしましょう。

信頼関係を築くには、コミュニケーション(言葉遣い等)、表情(見た目等)が重要です。時には、軽めのボディタッチも有効です。

④安全確認

肘は、アームサポートの中に入っているか、足はフットサポートに乗っているかを都度注意します。

入っていれば安全ですが、入っていない場合(入れれない場合)は、狭い場所を通る時など注意しましょう。

つま先あたりや肘周りは介助者の死角になっている事が多いので、意識する事も重要です。

座位の確認。必要に応じて、座り直しやクッションを使用しましょう。

クッション使用による車椅子上でのポジショニングは、間違った方法で行うと、逆効果になります。

正しい知識が無い場合は、必要最低限の使用にしましょう。

⑤悪路の介助方法(段差、砂利、排水溝)

ほとんどの資料で「排水溝は斜めに入る」とされていますが、個人的には砂利等の悪路と捉えて前輪を上げることをお勧めします。

斜めに進むことで間違いはないのですが、前輪がはまる事も考えられます。

排水溝辺りは、少し坂になっている事もあり、体重の重い人を乗せている場合は、操作が難しくなります。

段差の登りは、前進で前輪を上げる。この時に段差に近寄りすぎると、段差につま先が当たる場合があるので、注意してください。

段差の下りは、後進で後輪をゆっくりとおろす。その後、前輪をおろすのですが、後輪に体重をかけて少し前輪が浮くようにしましょう。

前輪をつけたまま後進すると、前輪が勢いよく段差から落ちてしまう場合があります。

特に体重の重い人を乗せていたり、乗っている人が反射で前輪に体重をかけようとしている事が多いためです。

前輪を上げる際、ティッピングレバーを使用しましょう。ハンドルだけに力を入れて勢いよく前輪を上げようとすると、ハンドルの根元が曲がってしまう事もあります。

⑥坂道の介助方法

上りは前進、下りは後進です。

それほど、きつくない角度なら特に気にする必要はありませんが、前傾転倒しないように肩に手を置くようにしましょう。

後進時は、ブレーキを使用する事でスムーズに行えます。

⑦スピード

乗っている人は、押している人より早く感じています。

自分で操作できない心理や視界が地面に近い事を考慮し、思っているより、遅いスピードで進みましょう。

細い道や壁が近い場合も、恐怖心が芽生える事が多々あります。

また、スピードを抑える事で、もしもの時の対応もスムーズに行えます。

⑧止まる時の注意点

言葉かけは基本ですが、肩を支える等の配慮をする事で、お互い安心して止まる事ができます。

止まる時の前傾転倒は、よくある事故です。

電車やバスで、ブレーキを踏まれた時をイメージして頂けたら、わかりやすいと思います!

⑨体調や希望の確認

基本的な注意点を理解していても、人により感じ方が違う為、本人に確認する事が重要です。

人によっては、車酔いのと同じ症状が現れることもあります。

また、そのようなコミュニケーションをとることにより、信頼関係を築くことにも繋がります。

⑩その他

状況によりますが、相手の身体の一部に時折触れることも安心感を生み出します。

常に肩を持つ人もいますが、肩こりの原因にもあるので、注意は必要です。

コミュニケーションをとりながら使用するようにしましょう。

自分で操作できない為、曲がる時や止まる時だけの言葉かけだけでは不安です。

寒さ暑さに注意しましょう。

夏なら地面に近い為、立っている人より暑く感じているはずです。水分補給強化や影の利用等、体調管理に注意しましょう。

冬なら足首あたりから風が入る事や自身で動かない為、身体が冷えやすくなっています。

ひざ掛けは、常備しましょう。

最後に注意してもらいたいのは、車椅子に合わせるのでは、使用者に車椅子を合わせるのです。

どれだけ、正しい知識を持っていても、その人にとって正しいかは別です。

記事を読んで頂いた皆さんと意見交流も行いたいと思っていますので、気軽にコメントお願いします!

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