感染症対策(結核菌)!感染拡大防止のために介護職が理解しておくこと

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日本最大の感染症

ここでは、我が国最大の感染症と言われている結核についての知識を身につけていただきたいと思います。

結核は、感染性胃腸炎、インフルエンザ、疥癬等と同様に集団感染を起こしやすい感染症です。

まず、感染症対策の3原則です!

1、持ち込まない(感染源の除去)

2、広げない(感染経路の遮断)

3、かからない(抵抗力をつける)

これは、感染症対策の基本となります。

結核患者が増えている

結核は昔の病気ではなく、現在の病気であると理解する事も大切です。

あまり知られていませんが、日本では結核患者が毎年新たに2万人増えています。

そして、年間2000人以上の人が命を落としています。
(厚生労働省:平成24年結核登録者情報調査年報)

結核患者の60%が70歳以上ですが、若年者も少なくありません。

若年者の多くは結核菌に未感染のため、菌を吸い込むと感染しやすく、比較的早い時期に発病する恐れがあります。

高齢者や医療職ほど感染率が高く、病院看護師の羅患率は、一般女性の3.7倍とも言われています。

医療従事者は、発病すると周囲への感染拡大へとつながる恐れがある「デインジャーグループ」に位置付けられています。

看護師だけでなく、介護職も院内感染とならないように注意が必要です。

結核とは

結核とは、結核菌を吸い込むことにより、うつる感染症です。(空気感染、飛沫感染)

接触感染でも感染すると思われがちですが、感染することはありません。

そのため、施設では食器の取り合いは通常で問題ありません。

結核菌の表面は、ろう状の物質でできた丈夫な膜で覆われている。また、発育が遅いことも特徴の一つです。

一回の分裂に10~15時間かかると言われている。

ちなみに大腸菌は1回の分裂に15分ほどである。

結核菌.jpg


肺結核の症状は風邪に似ています。(微熱、咳、痰、だるさ、食欲不振、やせ、息苦しさ)

しかし、高齢者の場合、微熱、食欲不振、全身衰弱などの事が多く咳症状など典型的な症状のある方が少ないため、気づきにくいことがあります。

また、小児も症状が現れにくく、全身に及ぶ重篤な結核に繋がりやすいので、注意が必要です。

ちなみに、怖い内容ばかりになっているので、安心できる内容も少しお伝えします。

BCGワクチン

厚生労働省から、BCGワクチン接種の効果を以下のように説明しています。

【生後1歳までのBCGワクチン接種により、小児の結核の発症を52~74%程度、重篤な髄膜炎や全身性の結核に関しては64~78%程度罹患リスクを減らすことができると報告されています。】

BCGワクチン接種の効果は、10~15年持続すると考えられています。

結核と聞けば、肺結核と思われがちですが、肺以外の臓器が冒されることもあり、腎臓、リンパ節、骨、脳など体のあらゆる部分に影響が及ぶことがあります。

肺結核が約8割で肺外結核が約2割です。

結核の感染と発病

ここで、結核の感染と発病を詳しく説明したいと思います。

感染とは、結核菌は生体内に定着しているが、無症状、レントゲン画像上に結核病像がない。排菌もない。要するに病気では無い状態で、人にうつす事もない。

発病とは、レントゲン画像上に結核病像があり、症状がある。治療が必要で、要するに病気の状態。人にうつす可能性もある。

結核菌を吸い込んでも、すべての人が感染し、発病するわけではありません。

発病に至るのは、感染者の1割から2割ほどです。

結核に感染をしない事は、とても難しい事ですが、発症させない事はそれほど難しくはありません。

初感染の発病は、感染に続いて病変が進行し、半年から2年の間に発病します。

既感染の発病は、初感染からかなりの期間を経て、加齢や免疫力の低下に伴い発病します。(5年 10年 20年 忘れたころに)

発病の危険が高いのは、糖尿病、ステロイドや抗がん剤による治療、胃潰瘍や胃切除、不規則な生活、強いストレス、前に結核にかかった事がある、人工透析を受けている等です。

これらの要因があると発病しやすいだけでなく、治療が長引いたりもします。

結核の治療

抗結核薬の服用期間は、薬や病状にもよりますが、2カ月から12カ月ほどです。(イソニアジドを6〜9カ月飲むのが普通です。)

長期服用継続が必要な理由は、薬剤耐性の結核菌を選択的に増殖させる事なく生菌を速やかに殺し、半休止菌や休止菌をできるだけ少なくする為です。

薬剤耐性の結核菌(耐性菌)で感染を受けた人は、発病したときから耐性ですから治療はかなり厄介になります。

薬を飲み始めて2週間ほどで周りの人へうつす可能性は低くなります。

また、結核は抗結核薬の確実な服薬で治る病気になりました。

つまり、在宅(外来)で結核治療を継続している方は、結核の薬を内服していること以外は、普段通りの生活を送れるのです。

抗結核薬の服用が終わったあとも、再発の可能性が高い2年間は、6カ月ごとに胸部レントゲン検査が必要です。

結核によって命を落とした有名人もたくさんいます。

高杉晋作、樋口一葉、石川啄木、新美南吉、正岡子規、滝廉太郎など名前をあげればキリがありません。


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