過去・現在の在宅介護の問題とデイサービスの問題

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はじめに

これは、在宅で祖母(おばあちゃん)の介護を行っている学生の現状を記事のしたものです。

この学生の主観での内容となっておりますので、実際介護の現場で働いている介護職員は、しっくりこないかも知れません。

しかし、介護を仕事ではなく、生活の一部として行っている人の本心が詰まっております。

介護の現場で働いている職員もこのような人が、このような気持ちを持っている事を知ってもらえれば幸いです。

また、この人と同じように在宅介護をしている方は、共感できる部分があると思います。

そして、この話を聞いた後に私は、この学生に高齢者ケア、認知症ケアについてアドバイスをしました。

驚くことにほとんど何もわからず介護をしている状態でした。

この学生は諸事情があり、祖母と二人家族です。

ここからが本文となります。

在宅介護の現状

現在私は、おばあちゃんの家に住み込みで在宅介護をしております。

在宅介護は現在三年目ですが、初めの頃よりだいぶ状態が悪化しました。

三年前は、体や足があまり動かない以外は健康でした。

しかし、認知症をわずらっており夜中に外を徘徊したり、罵声をあびせられたりととても精神的にきつかったです。

その頃は本当におばあちゃんと喋るのも怖くて最小限の事しか会話もしませんでした。

しかし、ある事件がその頃に起きたのです。

徘徊による失踪

それは、おばあちゃんの徘徊による失踪です。

高齢者失踪.jpg

ある日、おばあちゃん一人を家に置いて、バイトに向かっていたのですが、夜中に帰ってくるとおばあちゃんはいませんでした。

普段は外に徘徊しても数時間で帰ってきたのですが、今回は1日経っても帰ってきませんでした。

警察に捜索願いも出して探したところ、薬局の前で倒れているのを発見されました。

この時のおばちゃんは、歩くことがほとんどできなかったにもかかわらず家から5キロも先の薬局にいました。

心配より怒りで対策

正直、心配よりも怒りの方が大きかったのを覚えています。

この時からおばあちゃんが外に出ないように、内鍵もつけるようにしました。

このおかげで徘徊はなくなりましたが、どうやっても罵声などはなくなりませんでした。

また、ちょうど2年前認知症がほとんど治まりましたが、次は足を全く動かせ無くなり、手と顔しか動かせないようになってました。

ほとんど介助なしでは自分で生活することができない状態です。

認知症の頃は精神的な辛さだけでしたが、介助をするようになってから体力的な辛さもかなり出てきました。

正直この状態になるとどうやっても良くなることはなく、悪化するのを遅らせる事くらいしか自分にはできませんでした。

しかし、現在ほとんど体は動かせなくなり、今ではトイレも食事も何もかも介助をしています。

いわゆる寝たきりの状態におばあちゃんはなってしまいました。

寝たきりの状態で1番きついのはトイレ介助です。

トイレ介助は二時間おきに見ないと紙パンツからおしっこが漏れています。

大の方をしていると、とても大変です。

おしっこが漏れるのはまだ着替えだけなのでいいのですが、大の方をした時にはもう大変です。

お風呂に入れなければならないため、そこでもおばあちゃんを支えるのです。

5分くらい40キロのおばあちゃんを支えたりなどかなり体力的にきついです。

普段は、自分も学生なのでお昼は学校に行っています。

朝の5時に起きておばあちゃんをトイレに入れて、食事を作り、食事介助をします。

その後、再度トイレに入れて着替えさせた後、9時におばあちゃんをデイサービスに送り、学校に行きます。

学校から帰ってきた後は洗濯や買い物をして、20時におばあちゃんを迎えます。

その後、トイレに入れておばあちゃんを寝かせます。

この暮らしをもう一年やっています。

正直、在宅介護はかなりきついです。

デイサービスの支え

自分の場合は、デイサービスに送り出しているのでまだ良いですが、完全に在宅介護になるとかなりきついと思います。

これから介護をされる方はデイサービスを利用することをお勧めします。

しかし、自分の経験上デイサービスといってもかなり待遇が悪いところが多いです。

介護業界もいま職員が不足していてどこのデイサービスも人手不足だそうです。

デイサービスでは十分な介護がされておらずトイレ介助をあまりしていなく、ズボンがびしょ濡れになって帰ってくる日が多いです。

しかし、私たちも何度も言及しますが一向に直してくれません。

また、昔病院に紹介してもらったデイサービスでは、暴力もあったのかあざができていることがありました。

その時の職員でそのようなことがあったらしく、デイサービスを移動したりしました。

デイサービス自体もかなり複雑で、ほとんど丁寧に介助してくれるところはなく、何かしらの問題が絶対おきます。

自分の経験上ですが。

どこのデイサービスに行ってもあることなのである程度は妥協することが大事だと知りました。

以上が、学生の気持ち、考えです!

介護職のアドバイス

初めに記載通りここから私がアドバイスを行いました。

まず、身体が動かなくなったから、認知症ではないという考え方が間違っている事を伝えました。

そして、施錠によるおばあちゃんのストレス!

徘徊とは意味がある行動!

オムツ交換の方法!

食事介助の方法!

入浴介助の方法!

などです!

また、ショートステイ等、他のサービスを利用する事も提案しましたが、金銭的に難しいという事でした。

お金がなく、助けてもらえる家族もいない。

そして、自由な時間がなくて、在宅介護について調べる事などが全くできていない現状でした。

来春には卒業するとの事で、就職にも悩んでいました。

現在は、特養の入所待ちですが、面談や受診などがスムーズに進んでいない状態との事です。

他にも伝えたいことや聞きたいことがありましたが、精神的に不安定な部分も感じられたので、今回は早めに切り上げました。

記事を読んで頂いた皆さんと意見交流も行いたいと思っていますので、気軽にコメントお願いします!


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