認知症とはどんな病気か?認知機能障害(中核症状)と行動・心理症状(BPSD)

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認知症を知る

施設で働いている介護職や在宅で介護をしている家族の中には、認知症というものが、どのようなものなのか理解できていない場合があります。

認知症の人と共に生活するにあたって、認知症を知る事は、本来一番初めに行うべきことです。

そこで、今回は「認知症とはどんな病気か?」という疑問を簡潔にまとめました。

認知症とは症状

認知症は、脳の病変によって、記憶を含むいくつかの認知機能が低下し、日常生活に支障をきたすようになった状態を言います。

つまりは、認知症というものは疾患名というよりは、病状や症状のことを指します。

認知症の症状は、大きく認知機能障害(中核症状)と行動・心理症状(BPSD)の2つに分けることができます。

認知機能とは、理解力、判断力、計算力、見当識、実行機能などの能力を指します。

認知機能障害(中核症状)では、新しいことが覚えられない記憶障害から始まることが多く、料理を行うまでの段取りがうまくできなかったり、金銭管理ができなかったりなどの計画性や判断力が低下してきます。

これは、認知症に患うと必ず出てくる症状です。

認知症が進行し重症化すると、言葉や身体をうまく動かすことができなくなり、寝たきり状態になり、最後には死に至る病気でもあります。

行動・心理症状(BPSD)は、出現の仕方には個人差が大きく、自分が置いたところを忘れているが「盗まれた」と思いこんでしまう物盗られ妄想や配偶者が浮気をしていると思いこむ嫉妬妄想などの妄想、不安、焦燥感、抑うつ、幻覚、徘徊などの症状があります。

これは、主にあらゆるストレスが原因で出てくる症状と言われており、適切な認知症ケアを行うことにより、消失します。

認知症の種類と原因

認知症を引き起こす病気はたくさんありますが、そのうち最も多いものは、脳細胞が死んでいく脳変性疾患と呼ばれる病気で、アルツハイマー型認知症、前頭側頭葉変性症、レビー小体型認知症などがあります。

続いて多いものは、脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化などのために、神経の細胞に栄養や酸素がいきわたらなくなり、その結果として、神経細胞が死滅して、神経のネットワークが壊れてしまう脳血管障害です。

認知症の主な原因疾患とその特徴について以下に示していきます。

血管性認知症の原因は、脳血管の梗塞や破綻によるもので、急激に発症し階段状に進行していきます。障害される部位によって出る症状は異なるが、意欲低下、自発性の低下がみられるのが特徴です。

アルツハイマー型認知症の原因は、脳市警にβアミロイドが蓄積して脳を委縮させることで、特に海馬、前頭葉、側頭葉の委縮が目立ちます。

緩やかに進行し、症状としては記憶障害、見当識障害、感情や意欲の障害や妄想・幻覚が認められます。

レビー小体型認知症の原因は、αシヌクレインが蓄積して脳を委縮させることで、後頭葉の血流と代謝の低下が目立ちます。

比較的早くに進行し、幻覚やパーキンソン症状を認めることが特徴です。

前頭側頭型認知症の原因は、脳神経に3リピートタウが蓄積して前頭部から側頭部に局限して委縮させることで、前頭葉と側頭葉の血流と代謝の低下が目立ちます。

緩やかに進行し、出現する症状としては、意欲低下、感情変化、脱抑制などがあります。

認知機能障害や生活障害の程度、心理的な影響、家族状況を知ることは大切です。

そのためにも、まずは認知症の症状を観察し、家族などの身近な人から情報収集することが必要です。

このような症状がいつから、どんな症状がどんな時に出現したのか、内服薬の影響などはないかなども考えていきます。

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認知症高齢者への関わり方

そして、現在、解決すべき問題は何があるのか、これまでの経過から今後の予測をして高齢者と家族への関わり方を検討していきます。

不安、焦燥感、抑うつ、幻覚、妄想、徘徊などは、介護を困難にさせます。

そういった心理症状や行動症状が現れる理由は何なのかを、これまでの生活してきた様子や現在の心身の状況、高齢者を取り巻く環境、薬剤による影響をふまえ考えていくことが求められます。

家族も認知症のある高齢者への対応が困難と感じていることが予測されるので、家族支援についても検討していくことが重要です。

認知症ケアにおいては、認知症高齢者と家族全員が幸せになれるように考えて支援することが基本です。

私たちが見ている現実と認知症高齢者の現実が違っていたとしても、その人にとっては実際に体験している事実なのです。

自分たちが正しいと思ってもその事実を否定や修正すると、かえって症状を悪化させたり、関係性が悪くなったりします。

認知症を正しく理解して、その時々に応じて対応できるように心がけていきましょう。

最後になりますが、過去に認知症と診断された高齢者のサマリーなどを確認してください!

病名に認知症としか記載されていない場合が多くありますが、上記で説明したように認知症は一種類だけではありません。

特徴もさまざまである為、認知症の種類により、ケアの内容を変える事が必要です。

私は、特別養護老人ホームで勤務しています!

認知症ケアは答えがないですが、仮定、実施、評価を繰り返す事で、見えてくるものがあります。

コメントを頂ければ、できるだけ対応しますので、よろしくお願いします!


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