在宅介護における老老介護と認認介護の問題点と対策について!研修資料

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今回は、実際に老々介護を目の当たりにしている介助補助者と老老介護について再確認を行いました。

また、老老介護についての説明も組み込んでますので、老々介護に悩みをお持ちの方やこれから先に老々介護を行わなけれいけない方などの参考になればと思います。

夫の実家には、夫の父親と母親が二人で住んでいます。

義父は現在90歳ですが、5年ぐらい前から認知症の症状が出てきて、年々症状が重くなってきています。

ちなみにアルツハイマー型認知症と診断されたので、症状が改善される事は難しいと思われます。

義母は、義父より85歳で頭はしっかりしていますが、義父が思うように行動してくれないので、最近はストレスが溜まりイライラしていることが多くなってきたような気がします。

身体も年の割には丈夫だとは思いますが、やはり年相応に衰えてきていると思います。

このように身近に老老介護の例がありますので、老老介護の問題点などについて再確認を行います。

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【老老介護とは】

厚生労働省の定義では、老人とは65歳以上の人です。

したがって、老老介護とは、65歳以上の人が65歳以上の人を介護している状態のことを言います。

厚生労働省の調べによると、介護をしている世帯のうち、老老介護は予想以上に多く、半数以上が老老介護となっているようです。

このうち、最も多いのが、夫や妻が介護しているという夫婦間介護だという事ですが、これは、誰もが想像していたとおりだと思います。

そのほかに、65歳以上の子どもが親を介護している状態もけっこうあります。

もしかしたら、親が65歳以上の子どもを介護している場合もあるのかもしれません。

昔に比べ現在の65歳は、元気で健康であるため、老人という認識はあまりないのかもしれませんが、定義としてはこのようになっています。

【老老介護の問題点】

介護をするということは、介護のプロである介護職員でもキツい仕事です。

腰や膝など身体を痛めて介護の現場を離れる人も多いです。また、過度のストレスから仕事を続けられないようになる人もいます。

このようなキツい介護を年老いた素人が毎日休みなく続けなければならないということが相当な負担であるということは、誰にでも想像できることだと思います。

また、肉体的な負担だけでなく、精神的な負担もかなりありますので、愛する配偶者であっても優しく接することができず、辛く当たったりしてしまうこともあるのではないでしょうか?

高齢者虐待の大きな要因は、ストレスとなっています。

このことから、虐待につながる可能性も否定できません。

こちらの老老介護での虐待の記事も参考にしてください。

ヘルパーが見た、在宅介護における老老介護での虐待


【老老介護が増加する原因】

まず、考えられるのが高齢化です。日本では、平均寿命・健康寿命ともに伸びていますが、健康寿命よりも平均寿命の方がよく伸びています。

その結果、平均寿命と健康寿命の差が大きくなっており、その差こそが、介護の必要な期間であるということなのです。

次に、核家族化です。

夫には姉が一人居り、二人とも義父母宅の比較的近くには住んでいますが、独立の世帯を営んでいます。

何かあると早ければ10分か15分あれば駆けつけられる距離には住んでいますが、それぞれ家庭があり、仕事もありますので常に義父母宅に駆けつけられる状態ではありません。

休みの日であってもそれぞれの家のことをやらなければならないことがたくさんあります。

そして、金銭的な問題もあります。

年金をたくさん貰っていたり、家賃収入を生むような資産がたくさんあったり、子どもたちから仕送りがたくさんあったりと金銭的に余裕がある状態であれば、介護のある程度の部分を介護サービスに委ねることもできるでしょう。

知り合いの中にも、裕福家庭は夫婦二人で介護付き住宅に入居している方も何人かいます。

また、この金銭的な問題は、介護面だけでなく医療面にも直結しており、裕福層が健康寿命や平均寿命が長いというデータもあります。

現実には、デイサービスなどを生活の中に組み込んで、介護の負担をすこしでも減らし、気持ち的にもリフレッシュを図るということぐらいが精一杯の介護世帯は多いのではないでしょうか。

【老老介護と認認介護】

老老介護の中でも、認知症の要介護者を認知症の介護者が介護するという認認介護があり、正しく介護ができるのかということが問題となっています。

要介護者は、介護が必要となった原因の一つが認知症であるという例は多いと思います。

それを一生懸命介護している介護者が本人の自覚がないまま認知症になっているという例がたくさん出てきています。

服薬一つとってみても、認知症の介護者が誤った薬を飲ませてしまうと大きな事故になる可能性があります。

身体介助でも間違ったやり方をして転倒させるすると、これも大変危険なことだと思います。

食事をさせたつもりでもできていなかったり、食事制限があるのに採ってはいけない食材を使ってしまったりすることもとても危険なことです。

どちらも正しい判断ができず、悪質商法やオレオレ詐欺などの特殊詐欺のターゲットになってしまうことも考えられます。

これらのほかにも、金銭管理であったり、火の始末であったり、不安なことは数多くあります。

この認認介護という言葉は最近になって使われるようになり、実際どれぐらいの割合でそのような状態なっていのかも把握できていません。

将来の日本では、この認認介護が増えると言われている為、介護従事者だけでなく日本人として理解して対応する事が必要になると思われます。

【老老介護の負担を減らすには】

老老介護の負担を減らすには、介護者を休ませてあげることやリラックスさせてあげることが大切です。

私たち子どもたちや、まだ元気な義父母の弟妹などが一部介護を引き受けてあげたり、介護者の愚痴を聞いてあげたりすることが大切です。

私たちも、病院への送迎やスーパーマーケットなど買い物への送迎程度は時々していますが、十分な事はできていません。

例えば、介護で疲れている義父母を、遠くでなくても、季節の花がきれいに咲いている公園や景色のきれいな景勝地を散策しに連れて出てあげるのもいいのではないでしょうか。

周囲の関係者が、それぞれのできることで少しでも介護世帯のためになることをしていけば、多少なりとも介護の手助けになります。


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