特別養護老人ホームを退職した職員の介護への想いと介護現場の現状

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今回は、特別養護老人ホームでフロアリーダーをしていた人との雑談会の一部を記事にしました。

愚痴もありましたが、介護の現場が良くなればと色々と考えており、今後現場に復帰する予定です。

また、早出、遅出、夜勤などの一日の流れを一通り教えてもらい、本当に参考になりました。

転職経験者は様々な施設の一日の流れを把握し、転職先でより良い流れに変えようと試行錯誤しますが、転職していない人は今働いている施設の流れが当たり前になってしまう事が多いです。

私も他施設の流れをあまり知らない一人だったので、これを機に改革を行おうと思います。

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それでは、どうぞ!!

私は以前、特養で介護職として勤務していました。

人員配置はクリアしていましたが、実態を考えると、人手は全く足りていませんでした。

入居者は100名で各階50名です。

それぞれ3ユニットあり、2階合わせて6ユニットでした。

6人のユニットリーダーと各階2名のアシスタント。

早出が7:30に勤務につき、夜勤職員とともに離床、朝食介助、排せつ介助に回ります。

8:00にはアシスタント(パートさん)が合流。

本来8:25には夜勤は休憩に入れるはずですが、ほぼ入れた試しはなく、食事介助後もトイレ介助や臥床、水分補給などに忙殺されます。

ご自分で離着床できる方は片手程度であとは何らかの介助が必要です。

認知症の方は歩き回ったり、他人の食事を食べてしまったり、他の利用者さんのベッドで寝ていたり、とにかく目の回る忙しさです。

臥床が終われば、おむつ交換とポータブル介助がはじまります。

おむつ装着の方も半数を超えます。

排便チェックをし、排便のない方はナースから下剤が処方されるので、下剤を服用してもらわなければなりません。

下剤でも排便がないと、ナースによる浣腸がありますので、その補助にも入ります。

水分補給が終われば、もう昼食近くになるので、また離床にまわります。

経管栄養の方は胃ろうで栄養を流します。

11時に遅出職員が出勤するので、11:45に早出は休憩に入ります。

昼食介助、臥床、その間も回診があったり、散髪があったり、アクティビティもあります。

ご家族の面会があれば、その対応をする必要もあります。

早出職員は休憩後、入浴介助にまわります。

記録なども書かなければなりませんが、休憩中に記録を書いていることが多かったです。

17:00に夜勤職員が出勤します。

といいながら、30分以上前には来ていて、準備をしています。

17:00からは現場にでなければならないので、おむつの準備や足りない物品の補充はそれまでにしておかないと間に合わないのです。

夜勤は19:15から休憩に入ります。

20:00に遅出が退社するので、それ以降はそれぞれの階に2名の夜勤職員のみとなります。

宿直の相談員はいますが、緊急時以外手伝いに来ることはありません。

夜勤パートは1名いますがとても足りていません。

夜間、フロアの清掃や食器の洗い物、清拭の補充やゴミ回収をしながら、おむつ交換、記録、トイレ介助、コール対応で座る暇もありません。

夜が明けるころには、フラフラです。

早出職員が出勤してくると、ホッとします。

夜、全く寝ていないので、夜勤明けに車出勤の職員が車をぶつけたこともあります。

夜勤中の事故も多いです。

おむつ交換中、ナースコールがひっきりなしになり、順番に対応するのですが、駆けつけたときには転倒しておられたこともよくあります。

巡回中、息を引き取られていた方もおられます。

転倒し、骨折されていたりすると、レポートをかかされ、対応にミスはなかったか責められることもありました。

忙しいなら、下の階の職員に応援を求めるよう言われたこともありますが、下の階の職員もやはり同じように忙しいのです。

電話しても出ないこともよくあります。

色々と対応しているのですが、これといった対応策が無いのが現実です。

人員不足は深刻です。

そして、やめていく職員もあとを絶ちません。

激務であるのに、給与は他の職種と比べてもかなり低い、そして求人してもなかなか集まらないので、ほぼどんな人でも採用するため、意識の低い、うまく逃げる人もいます。

そうなると、真面目な職員に負荷がかかるため、真面目な職員ほど疲れ果てて辞めていく。

悪循環なのです。

インフルエンザやノロウイルスが流行した時は大変でした。

各階の行き来を遮断し、患者の部屋を隔離するなど、できる限りの対策は講じたのですが、インフルエンザに罹患した認知症の利用者はウロウロ部屋を出て歩き回り、他の利用者の部屋に入ろうとします。

職員もずっと見守りすることもできず、部屋に鍵をかければ、虐待と言われ、何をどうするべきなのか、わからない時もありました。

ノロウィルスに関しては、結局職員の6割くらいが感染して、休まざるを得ませんでした。

毎日誰かが感染しました。

私も感染し、一日で収まったのですが、もう次の日には会社から電話があり「回復したらすぐ出勤してほしい」とのことでした。

仕方なく、体調も完全でないまま出勤せざるをえませんでした。

このままでは介護現場は崩壊してしまいます。

職員には十分な待遇をすべきでしょう。

そして、ちゃんとした研修を受けてもらい、やはり介護現場に向かない人は採用しないべきだと思います。

それなり介護についてしっかりした知識と覚悟のある人を育てるべきだと思います。

そして社会的にも地位を高めていくことが今後の介護をよりよくしていけるのだと思います。

今後、介護のニーズはますます高まっていくでしょう。

誰もが安心して高齢世界を生きていかなければなりません。

そのことをちゃんと行政も理解してほしいと思います。


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