デイサービスにおける徘徊する認知症利用者の対応!アルツハイマー

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はじめに

今回は、以前7年間デイサービスで生活相談員兼介護職として勤務していた管理職の方から話を聞くことができました。

デイサービスでは、家と施設の環境の違いから利用者が不穏になるケースも多く、慣れてきたと思ったら病気になり久々の利用で、また環境の変化により不穏になるなど、特別養護老人ホームなどの入所施設と違った大変さがあるようです。

それでは、インタビュー内容を確認してください。

デイサービスの送迎車

私はデイサービスから転職し、現在31歳で会社員をしております。

デイサービスってここ最近増えたと感じませんか。

急激に数が増えていると私は働いている時に感じておりました。

まず、朝と夕方にデイサービスの車がいたるところで走っていますよね。

今の仕事は出張が多い為、地方に行くことが多いのですが、地方でも必ず何台か送迎の車をみます。

とある研修に昔参加した時、講師の方が言われていたのが、「現在コンビニの数ぐらいデイサービスがあります」です。

それは言い過ぎだろと思っていましたが、今現在それに近いぐらいの数があるのではないかと思います。

デイサービスの数が増えているということは、高齢者の数が年々増えていっているということです。

利用者の取り合い

今は90歳でも元気な方は元気で、日本は特に高齢化が進んでおり、今後はさらに増えるといわれております。

私が働いていたデイサービスでも、おかげさまで利用者様の数は平均来園者数40名ほどおり、毎日ほぼ満員でした。

今やデイサービスは戦国時代を迎え利用者様の取り合いになっているように感じます。

私のデイサービスは、特化型と従来型を融合した施設になっており、要支援1~要介護5までいます。

しっかりされた方は目的がリハビリと交流目的で入浴等はされない方がほとんどでした。

重度の方も一日のうち何名かおられ、その方は食事介助はもちろん、入浴介助ベッド臥床等まで行っておりました。

徘徊する認知症高齢者

認知症の方も多く、体が元気で徘徊する認知症の方も何名かおられたので、ある一人の方を紹介したいと思います。

その方は、70代男性 要介護4 アルツハイマー型認知症でした。

週に3~4回来園されており、利用目的は家族が日中体をゆっくり過ごしたいのと介護疲れを解消したいとの事でデイサービスで預かることになりました。

最初の契約に私が同席し、初めてお会いした時はおとなしい方の印象でした。

最初のケアマネージャーからの情報では、少し徘徊があり家から何度か脱走していることがあると聞いていたのですが、特に契約時は問題なく過ごされておりました。

初めて来園する時も、やはり集団生活なので緊張されていたのか、席にずっと座ってゆっくり過ごされていたのを覚えています。

一週間経ってからも特に問題なく過ごされていたので、情報とは違うなーと感じていたのですが、一週間を過ぎたあたりから様子が変わってきました。

午前中は特に問題なく過ごされていたのですが、お昼ご飯を食べてから職員を捕まえては「帰りたい」「妻はどこだ」とおっしゃられるようになりました。

職員が何度か説明すると納得はされるのですが、また5分後ぐらいになると席を立ち職員を捕まえてはまた同じことを繰り返しでした。

連鎖反応でリスク増大

不思議と一人の方が不穏になると周りの方も席を立ち始めます。

連鎖反応が見られるのです。

不穏の連鎖.jpg

その方が来園されている時は、周りの歩行不安定の方まで席を立つことが見られるようになり、これはなんとかしなければならないと職員間での話になり、緊急会議を開くようになりました。

会議で話し合いを行い、暇をなくすようにしないといけないとなったので、運動の量を増やすことと30分ある体操には必ず参加させることで話がまとまりました。

いざ実践してみると、最初は効果があったのですが、やはり毎回は難しく本人の気分が乗らないときは体操にも参加してもらえないのが現状でした。

さらに、日に日に徘徊が頻回になり、こちらが何か声を掛けると怒るようになってきました。

顔色が変わるのがこちらでもわかるぐらいです。

担当者会議で徘徊の報告

そこで、ケアマネージャーに現状を報告し、家族と担当者会議を開くことになりました。

家族様に現状を伝えると家でも徘徊がひどいとの事で、自宅の鍵を増やされたとおっしゃられておりました。

グループホームへの入所も考えているとおっしゃられ、ショートステイを利用しながら、デイサービスを利用する形で様子をみることになりました。

デイサービスの回数が週1~2回に減り、ショートとデイの併用で本人も疲れていたのか、前ほどの徘徊は見られなくなりました。

覇気もなくなってきたのを感じたので、レクリエーションや外出レク等に参加していただき、脳への刺激を与えることをデイサービスでは続けていきました。

結局その方はグループホームへの入所が強くなってきたので、同じ施設のグループホームを家族様に進め入所することになりました。

本人もほとんど何も覚えていませんが、自分の家でないことは覚えていたのか、慣れるまでの生活は大変だったと職員から聞いた事があります。

認知症でもいろいろな種類がありますが、徘徊するのはアルツハイマー型認知症の方が多いのが現実です。

進行を遅らせる薬は現在開発されありますが、完ぺきに治る薬は今現在ありません。

身近で認知症の方をみていたので、家族が認知症になるとと考えると他人ごとではないなと感じます。

医療も進み、認知症の薬が治るものが出来ることを願っております。

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