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将来、自分の祖父母・父母を皆さんはどこで介護をしますか?
施設?それとも自宅?
自宅であれば毎日介護を自分でするのは大変ですよね。
そういう時は在宅介護でデイサービスやホームヘルパーを利用して負担軽減をされる方が多いと思います。
目次
デイサービスは幼稚園?
まずデイサービスというのはどういうものなのか?
簡単に言うと大人の幼稚園です。
※幼稚園という表現に関して気を悪くする方がいれば申し訳ありません。
なぜ学校じゃなくて幼稚園?という疑問が出るかと思います。
それはデイサービスは無理やりの勉強はしないからです。
デイサービスの種類と特徴
そしてデイサービスにも種類があり、大まかにわけると1日型デイサービスと半日型デイサービスがあるのです。
両方共通するのは車での送迎があることです。
ご自宅まで職員による送迎を行い、デイサービス内で過ごしていただきます。
過ごし方はデイサービスによって様々です。
(それが個々のデイサービスの特徴となります)
体操を重点的にやるところ・お話しを大切にしているところ・お出かけをするところなど・・。
半日型は上記の特徴を主にやって帰宅になります。
入所前には見学が必要
デイサービスを選ぶ際には、入る方がデイサービスで何をしたいかを理解し、それに合ったところに入ることをお勧めします。
事実、体操をやりたい男性利用者様が半日デイに入りましたが、そこは女性のお話大好きな利用者様が多く
入って数週間で来なくなったという事例もあります。
そうなるとまたデイサービスを探さなくてはならないし、また契約やらお話しやら大変になります。
なので見学をして、どういう雰囲気なのか、本人に合いそうかを考慮したほうが良いでしょう。
半日デイは比較的元気な人が多い?
半日デイでは基本的に午前の部・午後の部に別れています。
午前・午後ともに同じことをやるところもあれば変えているところもあります。
半日デイは比較的元気な方が多く見受けられます。
半日デイで遊んで(体操やお話し・お風呂)午後は自分の好きなことや家事をやるなどが多いです。
私が1日型から半日型に行ってびっくりしたのが皆さんAKBがわかる!!アイドルの名前を覚えている!でした。
女性の利用者さまは、もうなんていうか近所の井戸端会議みたいな感じでしたね。
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1日型デイービスの内容
1日型も特性がそれぞれ違いますが、ほぼ間違いなくあるのは入浴です。
自宅ではお風呂に入れるのが不安という方が1日型を利用されています。
お風呂以外にも介護者が「お出かけしたい」「仕事したいという」ことで1日預かってもらうなどもあります。
入浴に入る方は体温・血圧を測り異常がない場合は入浴できるということになります。
お風呂も必ず職員が付き添い、見守り、またはお手伝いをさせていただきます。
浴室内でもできない方は洗髪・洗身のお手伝いをさせていただきます。
湯船もおぼれていないか、入りすぎていないか職員が見守っているので安心です。
そして1日型は昼食が出ます。
デイ内での調理かお弁当かどこかに食べに行くかとそれぞれ分かれますが、おいしいところはかなりおいしいです!(値段も違いますが・・・。)
場所によってはラーメンとかパスタなど出ます!
午後も入浴したり、レクリエーションや体操を行います。
体操は場所によっては機能訓練指導員がいますので個別でやってくれるところがあります。
レクリエーションではおやつ作りをしたり、椅子に座りながらサッカーやバスケをします。
レクリエーションでは下肢・上肢の筋力の維持・向上などの意味合いがあります。
また、カラオケや塗り絵などにも脳を動かすので認知症予防にもつながります。
1日型には様々な利用者様がいらっしゃいます。
認知症の高齢者、車いすを利用している方、意志疎通ができない方、無理やり来させられて怒っている方(家族に無理やりこされられた)・・・。
なので見学した時にどのような利用者がいるのかも見ておいたほうが良いでしょう。
意志疎通ができない方が多いところに意思がはっきりした方が入るとつまらないでしょうから・・・。
どちらも共通してあるのが排泄介助・移動介助です。
移動や排泄に不自由がある方は職員が付き添いお手伝いをさせていただきます。
また汚してしまった等あったらお着換えもお手伝いします。
どちらのデイサービスでも利用者の人数の違いがあります。
利用者の人数が多ければ多いほど職員も多いですが、ばたばたしているのは否めません。
かと言って少数だと静かで嫌だという意見もありますが、見守りがしっかりできるので手厚くサービスを受けられることもあります。
家族にとっては1日型のデイサービスの方が負担軽減になるのは言うまでもありません。
利用者の取り合い合戦
デイサービスの利用の値段ですが、正直大規模のデイのほうが安くなります。
ただ、そこに加算がいろいろつく場合があります。
入浴加算や機能訓練指導加算、職員に対する加算など・・・。
昔に比べて現在のデイサービスは、お客様の取り合いです。
より良いサービスを提供し一人でも多くの人に利用してもらおうと必死になっています。
近い場所を選びがちになりますが、これから数年間利用する事を考えれば、初めの施設選びが重要になります。
しかし、要支援の方は上記は当てはまらない場合があります。
ご本人様・介護者さまがどのようなデイがよいのか、どのくらいいるのかなど、なるべく見学をして雰囲気を知ってからのご利用をお勧めします。
デイサービスの特徴も大事ですが、そこで働いている職員もちょろっと見ておくと良いでしょう。
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