転職によるグループホームでの認知症介護の経験!ハローワークで資格取得

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今回は、介護とかけ離れた職業の人が介護の世界に飛び込んだ話を聞くことができました。

それでは、インタビュー内容を確認してください。

介護職になった経緯

私は、45歳男性会社員です。

私は以前、1年間ほどグループホームで働いた経験があります。

大学を卒業してから20年以上広告制作の会社で勤務していましたが、その会社の経営が立ちいかなくなって、結局社員を抱えたまま倒産してしまいました。

結局他の社員同様、ハローワークで再就職先探しを行うことになったのですが、40歳を超えた人の採用先はなかなか見つからず、半年も経っても面接にすらこぎつけませんでした。

そこでハローワークの職員さんが進めてくれたのが、介護の仕事でした。

自己負担なしで資格取得

介護の仕事なら人手不足のため、いくらでも仕事があるし、ハローワークの職業訓練制度を利用すればほとんど自己負担なく、ホームヘルパーの資格も取得できるということで、全くの異業種ですが、チャレンジしてみることにしました。

その後3ヶ月ほどで無事資格も取得でき、ハローワークからいくつかの介護施設を紹介されました。

紹介されたのは自宅から近い介護付き有料老人ホームとグループホームの2件でした。

どちらも給与・待遇自体はさほど違いがないため、一度両方とも面接に行ってみることに決めました。

面接時の様子

まずは介護付き有料ホームの面接に履歴書を持参で伺ったところ、そのホームは上場企業が運営する多店舗展開している老人ホームで、中に入ると一流ホテルのような豪華な雰囲気でスタッフもホテルマンのようにキビキビ働いしていました。

その後、受付で面接に伺ったことをお伝えすると、30歳くらいの若い女性の施設長がやってきて、応接室に通されました。

まずは今までの経歴・経験の有無や資格を取るまで大変だったことなどの簡単な質問を受けた後、ホームの特徴、理念、スタッフのこと、マニュアル、待遇のことなど一通り説明を受け、館内の見学に同行していただき、お部屋の中の設備や共用施設、食事、現在の入居者の方などについても細かく説明していただきました。

そして、選考結果を後日連絡しますと言われ、面接は終了しました。

翌日には電話連絡があり、「合格したので、ぜひ入社いただいたいがいつから働けますか」と聞かれました。

私はこんなに早く合格通知が来るとは思わなかったし、まだ他に面接を受ける予定の会社があるため、もう少し返答を待って欲しいと伝えました。

了解を得た数日後にもう一つのグループホームの面接に伺いました。

そのホームは家のすぐ近所にあり、まるでアパートのような小さな施設でしたので、普段近くを通ったこともあるのですが、まさか介護施設とは気づかないほど、地味なところでした。

インターホンを押して中に入れてもらうと、先日面接を受けたホームとは対照的で、入った瞬間に排泄物のような匂いが鼻をつきました。

しばらく玄関口で待たされると、パタパタとスリッパの音を立てながら小走りしてくる50歳くらいの男性の施設長がいました。

「ごめんごめん」と言いながら、こっちにきてと案内されたのは応接室とは程遠いロッカールームのような狭い部屋でした。

「履歴書は持ってきた?と」聞かれおずおずと差し出すと、どれどれと軽く見回した後すぐに閉じて、「いつから働ける?」といきなり切り出されました。

私は驚いて目が点になり、口を開けてまごまごしていると、ホーム長は「あっごめん。そういえば中を案内していないね」と行って、施設内を色々案内してくれました。

居室、リビング、浴室など一応一通り案内していただきましたが、何よりも印象的だったのが、スタッフの人が皆楽しそうに仕事をしていて、入居者の方とコミュニケーションをとっていたことです。

私はその時にここで働きたいと強く思い、その日のうちに施設長にいつからでも働けると伝え、翌日から勤務させていただくことになりました。

もちろん当日帰宅してから、もう一つの施設には丁重にお断りをしました。

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勤務開始当日

まず初日はスタッフの人たちに自己紹介をした後、リーダーから各スタッフの紹介と施設内を再度案内していただきながら、1日の流れや介護する上での注意点、入居者の方々一人ひとりの性格や特徴などをみっちり教えていただきました。

何よりも気をつけなければならないのが、手洗いとうがいなどの徹底による感染症対策とグループホームは認知症の方が多く、勝手に外出して戻れなくなるケースも多々あることから、戸締りについてもしつこいぐらい念入りに注意を受けました。

また、認知症の方は時々せん妄という過去の恐怖体験などから大声を出したり臆病になったりするので落ち着いて行動するようにと言われました。

初めての介護施設でリアルにはわからなかったのですが、数日後にそれが起きました。

せん妄が起きる

私がAさんという83歳の品の良いおばあさんと話していた時のことです。

その方は認知症と伺っていたのですが、それまでご自身が女学生だった時のことや、旦那さんと出会ったことなどを楽しそうにお話しくださってとても認知症と思えないくらいだったのです。

しかし、話をし出して1時間くらいした時のことです。

急に顔つきが険しくなって、私のことを大声で罵倒し出したのです。

私はその急変ぶりと恐怖で全く身動きができなくなっていました。

すかさず近くで見ていたベテランスタッフが、「◯◯さん、大好きなカラオケやろうねー」と行って手を取って多目的ルームに連れて行ってくれたのでよかったのです。

最後に

正直私は初めて介護するということが強靭な精神を持っていなければならないと知りました。

その後、1年ほどそこで働かせていただき、私も認知症の方の行動パターンを覚えてからは何が怒っても慌てず落ち着いて対処できるようになりました。

現在は事情があって別の業種に就いているのですが、これから両親の介護に直面する年代ですので介護の資格を取得できたことと1年という短い期間ではありますが、実際に介護の現場で働けたことは本当にいい経験であったと思います。

以上が今回のインタビュー内容となっています。

まだまだ介護職は人手不足です。

少しでも興味のある方は、介護の世界に進むことをお勧めします。

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