認知症高齢者の基本的な接し方!正解も不正解も無いのが介護です。

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【はじめに】

この記事をお読みになっているということは、少しでも認知症の方に対しての疑問や、どのようにしたらうまくいくのかと悩んでいるのではないでしょうか?

ここでは認知症高齢者に対する対応を記述していきます。

この内容は施設職員のためというよりも、ご家族でどのようにおじいちゃん、おばあちゃんと向き合っていく方向けの記事になると思います。

最初に言っておかなければならないことがあります。

「介護するに対して、基本的には正解はない」

今あなたがやっていることが間違いではないということです。

ひとそれぞれ、対応の仕方、更に介護の仕方も変わってきます。

何が必要かというと柔軟な考え、相手の立場になって考えることが一番重要だということを頭に置いておいてください。

【早期発見が重要】

もし、「認知症かも?」と思いあたる節があればすぐに病院へ行きましょう。

何の病気でもそうですが、早期発見が病状の進行を食い止められる確率が高くなる上、治癒することも可能です。

父親、母親がそうならすぐに通院へ行きましょう。これを閲覧している方が認知症かも?と思ったならすぐに通院をいたしましょう。

【言動に対して基本的に否定をしないこと】

基本的には否定をしてはいけません。

認知症高齢者「壁から水が溢れている!早く水を止めてくれ!!」

このように言われた時、みなさんならどうしますか?

特にご家族の方なら「そんなの水なんて出てないよ!しっかりして!」

と言われる方がほとんどなのではないでしょうか。

すると認知症高齢者の方はなんて言うでしょう。

認知症高齢者「水が出ている。早く助けて!」というでしょう。

これでは何も解決いたしません。

どのように接すると一番いいかというと、最初に言ったように否定をしてはいけません。

「あっ!これは危ない!水を止めるね!」「ここは危ないから違う部屋に行きましょう」

などと否定をしないことが重要です。

なんで否定をしてはいけないのかというと、認知症高齢者の方にはそれが本当に見えているのです。

水が溢れているところが実際に見えているのです。

気持ちの不安から来るものかもしれません。

安心させてあげることでそれらが見えなくなることもあります。

一つ演技をうって接してみると案外、介護する側も楽になるかもしれませんよ。

【自分でできることは自分でさせる】

見出しを見て、「これなら簡単」「私もにできる」と思った人はいるのではないでしょうか。

実はこれが非常に難しいのです。

考えてみましょう。

出かける際に靴を履くのに30分かかる方がいたら、あなたは待っていられますか?

多分、イライラして「もう!靴はこうやって履くんでしょ!」とでも言いながら履かせるのではないでしょうか?

さすがに、靴を履くだけに30分もかかるのは私でも耐えられません。

身内なら特にイライラして怒ってしまうでしょう。

そのようなことをなるべくさせることが認知症の進行を遅らすことができるのです。

場合によっては回復する方もいます。

このような場合は優しく靴の履き方を教えましょう。

繰り返し何回もです。

それでも覚えない方もいますが、それでもさせるのです。

手を動かす、足を動かす、頭で考える。

これが基本的に脳を動かす一番の良い方法です。

ご飯を食べるのも食事介助をするのではなく、手が動くのであれば、スプーンで救って口に運ぶのは本人にさせる。

このようなことが本当に大切になってきます。

少しずつですが、自発的な行動も出てくるかもしれません。

何回も言うようですが、自分自身で考えさせて、動かさせましょう。

上記に述べているのは「介護」ではなく「介助」です。

この言葉の違いをしっかり理解し、認知症高齢者への対応をしていきましょう。

【プロに任せる】

現在では、老人施設や訪問介護等も色々存在します。

やはり、家族が看るというのは限界があります。

その限界を超えてしまうと、暴力や暴言、いわゆる虐待が発生してしまいます。

そんなはずではなかったのに・・・とならないように、認知症と判断されたら、まず福祉サービスが受けられるように市役所に相談しておきましょう。

色々申請があるとは思いますが、もしもの時のためです。

自分だけで介護をするというのは本当に大変です。

夜中起こされたり、寝れなかったりなども出てくるでしょう。

自分自身倒れないために、そして認知症高齢者の方のために、福祉サービスを利用することをおすすめいたします。

【私からのアドバイス】

私は、障がい者・認知症高齢者と接する仕事をしております。

かれこれもう10年近くになってきます。

その私からのアドバイスとして一番大事なのは、「笑顔」を忘れないことです。

殴られることもあるでしょう。

噛み付かれることもあるでしょう。

汚物を投げつけられたりもあるでしょう。

腹が立って暴力をふるいそうになることもあるでしょう。

もし、そうなったら少し冷静になって考えましょう。

どのようなことでも「なぜ?」と自分に問いかけてみてください。

「なんで殴られた?」「なんで怒ってきた?」

ここでははっきり言います。

相手がそのような行動を取るということは、あなたの接し方が必ず間違えています。

よくご家族の方と話をしていると一番に出てくる言葉

「ボケとるから仕方ない。意味がわかってない」と

それは違うんです。

問題行動をするのは、必ず何かしらの理由があるということを忘れないでください。

介護は病気を治す仕事ではないのです。

より楽しく、より幸せにどのように過ごしていくか考え、行動するということです。

【まとめ】

どうでしたでしょう?

これが認知症高齢者の対応の全てではありません。

あなたがしていることも間違いではありません。

時には怒ることも必要になってくると思います。

歳を取ると子供に戻るとはよくいったものですが、そんなことはありません。

子供ではないのです。

自分でしたくても、思い出したくてもできないのです。

本人が一番驚いているのです。

自分じゃないような思いや、以前までできていたことができなくなってしまう不安や恐怖は、はかりしれたものではありません。

認知症が治るというのは、なかなか難しいとは思います。

しかし、私の経験でも病状が良くなったと言うのはよくあります。

あきらめずに接していくことが大事です。

一人で悩まず、他の家族や市役所、又は、ケアマネージャーと協力して認知症高齢者のより良い生活を目指してがんばっていきましょう。

 

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