介護施設の現状!病気の4段階!人間関係や職員不足の2025年問題。

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皆さんは介護施設と聞くと、どう言うところを想像するでしょうか?

高齢者が利用する介護施設には色々なところがあります。

普段から住み慣れた自宅から通う場所、日常生活で常に介護が必要な方が介護を受けながら住む場所、また常に医療行為が必要な方が医療サービスや介護、リハビリ等を受けながら住む場所、色々な介護施設があります。

これから、常に医療行為が必要な方が医療サービスや介護サービス、リハビリ等を受けながら住む場所、介護老人保健施設についての現状についてお話ししたいと思います。

人間は何らかの病気になると大まかに4段階の時期があります。

まずは、病気になり始めた時期の急性期、急性期には経過が早く、容体急変のリスクがあり24時間気をぬくことができません。

次に、急性期を乗り越えて、リハビリなどで体の機能の回復を図る時期の回復期、回復期には急性期ほどの緊迫感はありませんが合併症や突然の発病、怪我などリスクはつきまといます。

3つ目に、予防や体力維持、長期にわたる治療を続けながら日常生活を送っていく慢性期、慢性期は急性期と違い経過がゆっくりなため、それほどの緊迫感はありませんが、人によっては入退院を繰り返す方もいらっしゃいます。

最後に、終末期がありますが、終末期はその名前の通り、末期癌などの方が治癒目的ではなく、苦痛を緩和して人間らしい最後を全うするためのケアです。

介護老人保健施設は病院から退院されたばかりの方、回復期に当たる方が主に利用されています。

介護老人保健施設の利用者のだいたいが、これから脳梗塞の後遺症や認知症など様々な病気と共に残りの人生を歩んでいく方が多いです。

病院から退院されたばかりの方の問題点としましては、危険認知が乏しい方がかなりいらっしゃいます。

例えば、長い間寝たきりの入院生活を送っていた方はリハビリをしないと、寝返りや歩行などの日常生活動作が困難になってしまいます。

危険認知が乏しい方は自分はまだ歩けるのだと思い込み、車椅子や椅子不意に立ち上がってしまい転倒してしまうということは少なくないと思います。

私が働いている施設もこのような利用者が多くいます。

大体の施設では多数の利用者の介護を少人数の介護士で対応しなければならず、現状は一人一人を丁寧に沢山の時間を使って対応することが非常に困難な状況です。

例えば、介護士がその場に一人しかいない時、移動時は常に付き添い介助が必要な利用者、付き添いがないと転倒してしまうリスクが非常に高い利用者がトイレに行きたいと訴えられた時、利用者一人だけなら介護士も特に困ることはありません。

しかし、同時に複数人の移動時に付き添いが必要な利用者がトイレに行きたいとなったらどうでしょうか?

一人一人順番にトイレ介護をしなければなりませんので、利用者は順番に待ってもらうしかありません。

けれども利用者も人間ですのでトイレを我慢出来ずに失禁されてしまったり、また利用者自身自分は一人で歩けると思い込み、介護士が目を離した隙に一人で歩き出してしまうというようなケースがあります。

私自身も度々同様のケースになることがあります。

でも、利用者に「ちょっと待ってて!」というようなことは、言えないのです。

何故なら「ちょっと待ってて!」と言うのはスピーチロックと言いまして、身体拘束になるからです。

介護士がその場に一人だけというのは大袈裟な表現だったかもしれませんが、夜勤帯になりますと、介護士が一人だけで対応しなければならない場面に遭遇することもあるので、決して大袈裟な表現ではありません。

介護士も人間ですのでやはりストレスが溜まり、普段温厚な介護士でも自分自身イライラした気持ちを制御することが難しくなってきています。

最近他の介護施設などで介護士が利用者に暴言、暴行あるいは殺人を犯してしまったなどのニュースも少なくありません。

正直、私もたまたま運が良かっただけで、もしかしたら私自身も同様のことが起きていたかもしれません。

介護士が相手にするのは利用者だけではありません。

私が働いている介護老人保健施設は、様々な職種の方が働いています。看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、薬剤師などです。

仕事を円滑に進める為にも、普段から他職種とのコミュニケーションをとっていったほうが、いざと言う時に他職種の職員が助けてくれます。

人間関係は今後の仕事を左右すると言っても過言ではありません。


ただ、なかなか他職種の職員とのコミュニケーションと言っても、中には苦手とする職員もいるかもしれません。

私が働いている施設にも、やはり結構苦手な職員がいます。

しかし、私はあえて休憩時間や昼休みなどで、苦手な職員に世間話しや面白い話をします。

すると意外にも話に乗って来てくれたり、自分のプライベートの話などをしてくれたりして、それ程苦手にはならなくなりました。

他の職員との人間関係で仕事が嫌になって離職されてしまう介護士も多いようです。

介護老人保健施設では、主に回復期に当たる方が利用されているとお話ししましたが、最近の傾向では終末期の方のターミナルケアや看取り介護を行なっている施設も増えているようです。

今後は介護施設での看取りが増えていくのかもしれません。

更に、介護の世界で働いている方は知っているかもしれませんが、2025年問題があります。

2025年には介護職員がかなり不足する問題があります。

約30万人だとか、約34万人だとかが不足すると言われています。

介護職員も仕事があまり良いイメージではないことから、いくら募集をしてもなかなか、なり手がいないのが現状です。

政府もこの問題について対策を色々と議論しているようですが、問題解決には程遠いようです。

一刻も早く問題解決に向けての対策を講じていって欲しいものです。

 

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