認知症高齢者の介護のコンセプト!10の基本ケアを実践するべき!

スポンサードリンク

介護の人手不足が頻繁に叫ばれています。

介護福祉士の資格を持っていても介護の仕事に就く人は毎年減ってきています。

介護福祉士を養成する専門学校では定員割れをしているところが珍しくありません。

介護の現場は超高齢化や団塊の世代が介護が必要になってくる2025年問題で、働き方改革とは無縁の業界だと思います。

介護に対するイメージがあまりにも固まっているのも一つの要因だと思います。

「きつい、汚い、給料が安い」のいわゆる3Kです。

確かに夜勤があります。

人手不足のあおりをくらって、公休を取得することすらできません。

有給なんて夢です。

汚物処理をすることもあります。

ほかの業種と比べて給与が安いです。

この3Kが必要以上に独り歩きしてしまって、介護に対してのイメージが相当悪いものになっています。

このイメージを変えようと、求人広告等で目にするのは、「やりがい」という目には見えない言葉です。

確かに「やりがい」というものは存在します。

一言で表現するのは大変です。

しかし、介護にあまり興味のない人が、3Kプラス「やりがい」という言葉で、介護でご飯を食べていくという考えにたどり着くでしょうか?

あまりにも3Kに対するイメージを覆そうとなった結果が、「やりがい」という言葉に表れているんだと思います。

これは介護業界全体が取り組むことだと思うのですが、あまりにも抽象的に介護の仕事を表現しているんだと思います。

つまり、介護のコンセプトが確立されていないような気がします。


確立されているのであれば、介護のことを知らない人に対して、もっと詳しく仕事の内容を公表するべきだと思います。

私の施設は介護のコンセプトがほとんど表現できていない施設です。

「やりがい」という言葉に踊らされています。

しかし、奈良県にある社会福祉法人協同福祉会様のコンセプトは確立されていて、誰が見てもわかりやすいコンセプトです。

「10の基本ケア」という介護の基本が10挙げられています。

この「10の基本ケア」をしっかり行えば、介護は問題なくできるというものです。

介護の基本がわかりやすいので、誰が見ても実践できる基本的なことばかりです。

「10の基本ケア」とは、

①「換気をする」

病気を予防するには、まず換気。

新鮮な空気を取り込むことにより、インフルエンザなどの感染症が予防できます。

冬になれば利用者さんがインフルエンザで入院されることが多々あります。

職員にも感染する可能性がありますので、すぐに、だれでも実践できることだと思います。

②「床に足をつけて座る」

足を使って筋力をつけることにより、トイレや食事など自分でやれることが増えます。

床に足をつけて座ることは誰でもできることです。

介護も移乗はあったとしても、それほど難しいものではありません。

③「トイレに座る」

人間の尊厳はおむつで排泄をすることではなく、トイレで排泄をすることです。

介護をする際は、おむつ交換よりもずっと楽です。

④「あたたかい食事をとる」

自分で調理して、いいにおいを感じながら、親しい人たちをおいしくご飯を食べることはまさに人生の楽しみです。

こういった楽しみに寄り添うことが大切です。

⑤「家庭浴にはいる」

湯船に入ることは日本人ならではです。

機械を使わずを実践されている施設は減少傾向ですが、、、

⑥「座って会話をする」

認知症への理解を深め、社会から隔離しないケアを行います。

利用者さんとのコミュニケーションも深まります。

⑦「町内にお出かけする

買い物や外出を兼ねて地域の方と触れ合うことは社会性が確保されます。

生活が一定なので、ぜひ、みなさんで外出しましょう。

⑧「夢中になれることを探す」

利用者さんの好きなことを応援してあげましょう。

⑨「ケア会議をする」

とことん利用者さんのために楽しいことを計画しましょう

⑩「ターミナルケアをする」

元気な時から最後まで寄り添いましょう。

というように「10の基本ケア」は誰もが実践できる簡単で分かりやすい介護のコンセプトです。

これを掲げることにより、介護に対するハードルがさがり、介護を仕事にしようという人が今よりも増えると思います。

介護のプロであっても「基本」がとても大事です。


こういったコンセプトがしっかりしている施設は、就職する人も多く、利用者さんにも人気のある施設になってくると思います。

当法人でもこの「10の基本ケア」を取り入れて数年がたちますが、まだ正直実践されていません。

それはなぜかというと、今まで作ってきた歴史とプライドがあるからだと思います。

しかし、その歴史は今の介護業界には合わないものになっています。

変化を恐れずに、こういったしっかりとしたコンセプトを実行することが、介護を難しいものにさせずに、だれもが安心して老後を迎えれる手助けになるのではないかと考えます。

終わりになりますが、介護業界に関わっている全ての人が、一丸となって声を上げていくこと、情報を公開することも忘れてはいけないことだと思います。

 

スポンサードリンク



【管理人がおススメする資格、転職サイト】

介護職は、資格の取得と働く会社で収入が大きく変わります。

その中でも人手不足の事業所は、かなり良い待遇で転職ができます。

そのため、同じ会社で10年働くより、10年で数回転職する方が給料が高い場合が多いのです。

現状に満足していない方は参考にしてください。

→【介護職でも年収500万円以上もらえる施設を探す方法】

また、資格を取得する事により給料アップを狙える可能性も上がります。

この機会にどのような資格があるのかチェックしてみてください。

【ケア資格ナビ公式サイト】


Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です