介護施設の職員の質!人材不足や資格取得の難易度が問題

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私は介護福祉士を持っており、介護や障がい者施設で管理者として常勤的非常勤をしたことが何度もあります。
そこの「職員の質」について記載したいと思います。

介護が必要な人、それは十人いれば十人の特徴があります。勿論、利用者さんやご家族が安心して過ごせるような時間を作ることは不可欠です。

しかし、介護職場で働く人の多くは、「バイト気分」の人が大半で、ひとりひとり、利用者さまのニーズに応えた対応に欠けると思います。

介護の資格は比較的取りやすく、また、資格や経験がなくとも、常に人材不足である介護業界の世界は、想像を絶するほど、ひどい状況にあります。


例えば、便意をもよおし、それを職員に伝えても、「忙しいから我慢して」と言われ、我慢の限界を超えて排泄物を出してしまったら、「我慢しろと言っただろう」と怒られたり・・・。更には、何も解らなくなった方へ、暴力をもって接する正職員もいます。

不適切ケアを超えた虐待です。

私立大学を2回も卒業し、その後、介護の職に就く人もいました。

私から言えば、「その本人の気持ちになって動いている」とは思えない現実を沢山見てきました。

例えば、上記したような暴力を、介護者は「要介護者とのコミュニケーションがあるから、いいのだ。」と根拠のない自分の思い込みをもって、普段から接していました。

しかし、毎日痛い目にあって、その介護者を好きになるでしょうか?

痛いのを喜ぶ人がどこにいるのでしょうか?

重度の要介護者の方々は自分の意思表示すら出来ません。それを介護者の勝手であり得ない発想をもって「これがこの人とのコミュニケーションであり、この人は自分を好いている。他の人と話すと嫉妬する。」などと堂々言えますか?

要は、介護施設職員は、妙なプライドと自信があり、間違った対応をしている職員が多いのが事実でした。また、ノーマライゼーション・リハビリテーション理念すら知らない人たちが福祉の心を持って、”職務に励んでいるつもり”で、自己満足で日々、仕事をしているのです。

相手は、自分の気持ちすら伝えるすべもない人が殆どです。いくら人材が足りないからと言って、すぐに採用するのはどうかと思います。

また、施設長や理事長もそれを見て見ぬふりをしているのです。辞められたら困るからです。自己満足が激しく、あり得ないこと(暴力、強制など)で日々の職務を過ごしている職員は「自分はプロ」と堂々口にするのです。

しかし、介護業界では「プロ」と自分で錯覚している人ほど、長くその仕事に従事しています。勿論ですが、他の団体が来る際は暴力など振るわず、非常に丁寧に要介護の方々に接します。

・・・と、言う事は・・・、暴力などしてはいけない行為だと解っているのです。そして視察団体などが来ると「暇な人間たちが来る。いやだな。」などと平気で言います。当然ですが少しでも自分の意思を伝える能力がある人もいます。しかし、その方々が、職員の事実を言っても、組織ぐるみで聞き流しています。時に、「無視」という行動に出たり、「反発する厄介な要介護者」とレッテルを貼られます。

おかしな話だと思いませんか?

私は、一度、不正と暴力が耐えない施設の事実を役所に通告したことがあります。

きっと、改善される・・・。そう信じて、思い切って役所に出向きました。しかし、役所は訪問に来ても、事実を暗黙します。理事長や施設庁に「○○さん(会社名)に限って、そんなことしてませんよね。こういう嫌がらせに負けずに、頑張ってください。」と言って、何もしないまま、ほんの数分のお喋りで終わってしまうのです。

信じられないかもしれませんが、事実です。

その理由は何か・・・。答えは簡単です。

要介護者の受け皿を役所は無くしたくないのです。福祉経営をしている組織が無くなるということは、役所は「要介護者」の方々を紹介することが出来なくなります。非・人間的な構造だと思いませんか?

また、ヘルパーの中には、本気で福祉の仕事をしたい訳でもなく、「高齢化を迎え、これから注目される仕事」という名目をもって、資格を取得する人が大半です。

そういう方々は、福祉のあるべき姿などどうでもいいのです。自分が儲かればそれでいいのです。また、他の職員が利用者さんに暴力、暴言などを吐いていても、見て見ぬ振りをします。上の人間に目をつけられると、職場で自分の居場所がなくなるからです。

暴力を日常的に行う人間が、長期勤務し、福祉の心など持たない人が偉くなります。文句を言われないから気持ちいいのでしょう。要介護者の方々が、されていること、被害を受けていることを他の職員に言っても、無駄なのです。

「ああ、あの人の言う事なんて信じちゃダメ。なんせ、ボケが入っているんだから。」と片づけられるだけです。

どんな悪事をしようとも、要介護利用者さんからの苦しみは、スルーされる現実。更には、自分の「お小遣い稼ぎ」感覚で職務をする職員は、いくら人道から離れた行為をしている人間がいても黙っています。後に自分が目をつけられ、シフト等を減らされると困るからです。

職員の殆どは、「福祉のため」ではなく「自分のお財布の為」に働いているだけで、利用者のQOL(クオリティオブライフ)などはどうでもいいのです。


また、役所も、受け皿が無くなることを恐れて、忠告も何もせず、放置です。

最後になりますが、ニュースで暴行などが認められ、経営停止になる施設がありますよね。その数、年に数回です。しかし、裏を返せば、数回でもテレビで報道されるということは、そういう施設は身の回りに沢山あるという証拠でもあります。

市役所の人間も、その悪事に一躍加担しているのです。

この事実こそが、「日本は福祉発展途上国だ」と国連などで指摘されるゆえんでしょう。

国連の指摘を受けながらも、改善しようとしない国家。それが日本なのです。

まさに、「利用者さまのプライバシーの侵害にあたるから、他言してはいけない」という、お役所からの「免罪符」を武器に、今も多数の施設で、非・人間的な現実が存在するのです。

更に、資格名などで昇給が決まりますが、資格など、勉強すれば取れます。非・人間的な概念を持った人間でも、上位の資格があれば喜ばれ、上位の福祉施設と決定される日本。

大卒であっても、今の時代、私立大学なら誰でも苦労せずに入学できます。また、私立大学の多くは、「福祉の資格が取れます」というスローガンを掲げて堂々存在し、その数は増す一方です。その「大学の卒業生」は、社会に出てから、「大学時代、授業何て聞いてなかった、勉強しなくて、授業中に寝ていても自動的に資格が取れたから」と、豪語する人間が福祉の世界に存在するのです。

現在、減少傾向にある福祉系学科ですが、資格取得が緩和されれば、福祉系学部を新設し、そこを卒業し、学歴という武器を持って、暗躍する「福祉系大学卒業者」は増えるでしょう。

そのような中、QOL向上は絶望的であるという結果に至ります。

自画自賛する福祉系職員が多数を占め、真面目な気持ちで、福祉の心を持って職に就いた職員は、現実を見て、どんどん辞めて行きます。

残った人材は、勿論全てではありませんが、「自称プロ」を語る職員なのです。


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