認知症の方へとの関わり方!家族、初心は知っておくべき知識です。

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はじめに

私は介護現場で働いています。
今までに特別養護老人ホーム、デイサービス、ケアマネジャー、訪問介護と携わってきました。
そこで働いている中で認知症の方に感じたことと、どのようにすれば認知症の方と上手く関わっていけるかを経験からお話をさせていただければと思います。

認知症の症状

認知症という言葉は耳にしたことがある方は多くいらっしゃると思いますが、なぜ今まで出来ていたことが出来なくなってしまうのか、なぜ周りの人たちとうまく関われなくなってしまうのかをお話しします。
代表的なもので言いますと、
認知症の方は、人の顔を覚えておくことができなくなってしまいます。
認知症の方は、時間の感覚や季節の感覚が分からなくなってしまいます。
認知症の方は、一番愛している配偶者や子供、親の顔がわからなくなってしまいます。
認知症の方は、自分の思っていることをきちんと話すことができなくなってしまいます。
思いを伝えることすらできなくなってきてしまうのです。


認知症は進行すれば、上記のような(ほかにもいろいろなものがあると思いますが)事が起こります。
それでも、その方の心の奥底には、一番大事な人の顔、伝えたい気持ちがずーっと残っている。のだと思います。

認知症ケア

愛している家族に愛してると言うことができない。自分が家族に迷惑かけているのが心の奥底で分かっているはずなのに、ごめんねありがとうって言えない。
そんなことを考えていると、とても切なくなります。

認知症になってしまった方への理解ができていないと、たとえ介護のプロと言われ介護現場で働いていたとしても良い認知症ケアをするには程遠いものとなってしまうような気がします。

自分が生まれたときにずっとそばに付き添って排泄やお風呂の世話をしてきてくれたのは親だと思います。
その親が認知症という病気を患ってしまったことで、今度は自分たちができることが何なのか?と考えるようにすると、少しでも考え方が変わってくるのではないかと思っています。

自分の身近な人が認知症になり、いろいろなことが分からなくなってしまったら、周りの方は戸惑ってしまうのは当然たと思います。

でも、戸惑ったまま時間を過ごすと、自分もストレスになってしまいますし相手に優しくできなくなってしまう事があります。

これまでたくさん喧嘩もしたけれど、ずっと一緒にいた夫や妻、お母さんやお父さん。おばあちゃんやおじいちゃん。
自分がなったことのない病気にかかり、とても不安を感じているのだと思います。

不安なのに周りから傷つくようなことを言われたりするともっと不安になります。

だから、認知症という病気をまずは、理解してあげてほしいです。
自分が万が一同じ病気にかかったとしたら、周りからはどうされたいですか?

わけのわからないことを言ってしまったとしても、優しく受け取ってほしいと思いませんか?

周りの人に嫌なことを行ってしまったり理不尽なことを言ってしまったり、排泄に失敗したり、お風呂に入りたくなくなってしまったりします。
本当は、その方はしたくてしているわけではない。本当はありがとうと伝えたいのだと思います。

認知症高齢者の気持ちを理解するためには、認知症という症状を理解することがとても大切だと思います。

施設でも、在宅でも同様に言えることですが介護する側も人間です。嫌なことを言われれば腹が立ってしまいますし悲しくもなります。
なんでこの人にこんな事を言われなきゃいけないの。と思うことだってたくさんあります。

虐待予防のための認知症の理解

介護現場で虐待に発展したりしないためにも、「認知症の理解」をしていただくことをお勧めします。

施設で働かれている方は、認知症介護実践者研修の受講をお勧めします。

参考記事を添付します。

認知症介護実践研修(実践者研修) 参考資料



それだけでも、日ごろ認知症の高齢者の方とかかわるうえで自分自身の心もかなり楽になります。
認知症の方は、本当に嫌なことをぶつけたくて言ってしまっているわけではありません。
たくさんの人に迷惑をかけてしまっている、なんで自分がこんな風になってしまったんだろうとか、不安でいっぱいなんです。

相手の病気を理解して、接するようにすることで僕自身が気づいたことなのですが理解していなかったときに比べて、こちらがしてほしいこと(例えばお風呂に入っていただく、トイレに行っていただく)などをスムーズに受け入れてくれることが増えた気がします。

認知症の家族を見ている方や施設や在宅で働いている介護職の方にも、ぜひ病気の理解をして頂いてから接するようにして頂けると、かなり楽になるかと思います。

そんなこと言われても、実際に携わってみると難しくて。と思う方もいるはずです。

介護現場で認知症の方を笑わせてあげてください。
心配しなくても大丈夫ですよ。と伝えてあげてください。
私たちはあなたの味方です。安心してくださいね。と伝えてあげてください。
あなたの気持ちはすごくわかりますよ。と伝えてあげてください。

そうすると、認知症であってもその方の不安が少しづつ消えていくと思います。
僕が介護現場に今まで携わってきた中で感じたことです。

読んでいただき、一人でも多くの方のお役に立てれば幸いです。
ありがとうございました。

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