認知症高齢者の安心した居場所づくり!症状を理解する事が必要!

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はじめに

日本は大長寿時代を迎えています。
ちまたでは、人生100年といったタイトルで、これからの生き方を考えるイベントや本が多数存在している。
その中でも、特に「認知症になったとき」というテーマは度々大きな議論の的になっています。
なぜならば、本人の意思とは別に周りを巻き込むこと・対応に方法が困難なこと等があげられるからです。

在宅の認知症の介護で、多々トラブルが発生しています。
近隣・家族等々、怒ってはいけないとは思いつつも、気長に対応することは理解と適切な対応が必要であります。


 

認知症の症状とケア

認知症の症状は、基本にある中核症状=「物事を覚えられない・思い出せない・判断力がない・計画や段取りを立てて動けない・時間や場所が動けない」により、「人格の変化・暴言・暴力・気分が落ち込む・幻覚・妄想・道に迷う」等の行動心理症状(BPSD)が発生している状態です。

中核症状を改善させることは困難ではあるが、すべての認知症発症者がBPSDを起こすわけではありません。
適切なケアや対応で症状の発生を防いだり、軽減することができるのです。
この部分への働きがけが、認知症専門施設の介護実践者が身に着けているスキルなのです。

介護職員は、ぜひ認知症介護実践者研修を受講してください。
参考記事を添付します。

認知症介護実践研修(実践者研修) 参考資料



 

施設内での認知症高齢者への基本は「できない」という本人の精神的負担を軽減する事。
認知症の本人は、周りが想像する以上に「できない」ことへの不安や焦りを感じているいます。
そのことがBPSDを招き、暴言・暴力・妄想につながるのです。

「お金が無くなった」と探し回る時、失くしてしまった不安から「あんたが盗った!」と言うことがよい例です。

そのような負担に対して、ケアの専門家は本人のできることを見極めて取り組んでもらう手助けをする。どんなに年を取っていても何かできることを探し、手伝ってもらう機会を作っていくことが良いです。

例えば、施設の食事の準備で野菜の皮をむいてもらい、「助かります」と一声かけるだけで、心がやすまり役立ち感をもちできる自分を取り戻してもらう。

認知症になってしまうと、できないことが増えるので周りから注意されたり、自分でもわからなくなることが多く発生し、もどかしく焦る気持ちの中で過ごしてしまいがちなのです。
だからこそ、「できる」に光を当てそこに焦点を絞ることによって、不安を和らげていく必要があるのです。

料理や掃除など、何気ない日常の中に役割としてできる事を自分の仕事として意識してもらい、おしめ・車いす等もなるべく自尊心を保つために使用を控えて、時間がかかっても周りの介護を受ける時間を少なくしていく。
旅行の目標や行事への参加など、刺激のある楽しい日常生活の設定で生活を活性化し、「ありがとう」「助かります」の声掛けで、「できない」自分ではない「価値のある必要とされる自分」に光が当たり、達成感や充実感のなか、自分の居場所が出来るのです。

このように、施設内での認知症ケアには、本人の不安を和らげ自尊心を守ることを第一におこなっていくものです。
そもそも、認知症は能の機能障害で、このことによって付随する2次的症状BPSDが周りの人を傷つけ負担を感じさせてしまうのです。

できる限りこの部分を予防することが、認知症の方々と家族が一緒に地域で生きていく大きなカギになっています。
家族は一緒に生活している血のつながった身内でもあり、客観的に本人のことを距離を持って理解することも受け入れることも難しい面があるのは事実です。
介護施設に働いている職員でさえも、疲れている時やストレスが貯まっている時は、認知症の親に優しく余裕をもって対応できないと言うのが良い例です。

まずは本人の心の中にを理解することが大切です。
なぜそのような行動をとるのか?その理由はなんなのか?が理解できれば、行動への見方に余裕が生まれてきます。
そして、否定をしない事。
否定をした途端に、本人からの強い抵抗が跳ね返ってきます。
これが更に加速されれば収拾がつかいない状況になってしまうからです。

例えば、一人で外出しようとする。仕事に行くと言っている。
「仕事はもう退職したでしょ!」と声を荒げて注意することはタブーです。
ゆっくり優しく「今日は休みだって連絡があったよ。」と言えば、行動は止まり,安心感も生まれる。
ある意味、本人を安心させるテクニックを、家族だからこそできる声掛けで行っていくことが大切なのです。

もちろん、薬が有効な時もあります。
本人の負担を和らげるためには、精神を安定して脳を休めることも必要です。
医療者との連携も不可欠なことです。

まとめ

長寿社会で、どのような自分になっても否定されずに安心して地域の中で暮らしていきたい。
それは誰もが考える願いです。
そして、地域も認知症の方がたを受け入れるような 豊かで大きな器が必要な時が来ています。

今から認知症予備軍もそのことを念頭に取り組んでいく必要があるでしょう。
他人のことではない自分のこととして社会を作り変えるチャンスが、今の日本にきている。
大きなチャンスに対して楽しく明るく取り組んで行くことが大切です。
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