徘徊のリスクは高いが、歩くことが感染症対策!認知症高齢者の対応!

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徘徊に困る

「徘徊に困っている。」そういうことはないでしょうか。

「いっそ歩けなくなってしまえば、介護は楽になるのではないか。」そう考えてしまうことは、どんな介護者でもあることだと思います。

歩いている時には歩いている時なりの、車椅子になった時には車椅子になった時なりの、寝たきりになった時は寝たきりになった時なりの、違った大変さがあるのが介護です。

でも、歩いていると要介護度も上がりにくいので、「車椅子になってくれたら」「寝たきりになってくれたら」そういう発想をしてしまうのは致し方ないことだと思います。

今の大変さが、別に大変さに変わるだけではあるんですが、その別に大変さは、頑張れる気がしてしまうものなのです。

でも本当にそうなのでしょうか?

感染症のリスク

車椅子や寝たきりになったとたんに、ぐんと確率が上がってくるのが高齢者の感染症です。

肺炎だけではなく、褥瘡(床ずれ)ができやすくなり、そこから感染が広がって、全身が感染症に溺れてしまう、そんなこともあります。

また、車椅子になったり寝たきりになったりすると、筋肉が衰えていきます。

目に見える足の筋肉が衰えるだけではないのです。

食べ物を飲み込んだり、呼吸をしたり、姿勢を維持したり、そういったパッと見てわからない部分の筋肉も、衰えていくのです。

食べ物を飲み込む筋肉が衰えるから、きちんと食べ物を食道に送れずに肺の方に食べ物が入ってしまう。

呼吸をする筋肉が衰えるから、肺の方に入ってしまった食べ物を、咳をして外に出すことができない。

だから肺炎になってしまうのです。

そして、姿勢を維持する筋肉が衰えるから、変なところに力が入って、床ずれを作ってしまうのです。

車椅子や寝たきりになると、それだけで全身の筋肉が衰えるので、感染症の危険性が高くなります。

感染症を防ぐ方法

それを防ぐ方法はただひとつ。

歩ける状態を維持することです。

歩いていることで生まれる大変さがあるのは、わかります。

認知機能の低下は本当にひどいのに、体だけは元気となると余計に大変です。

認知機能の低下と、身体的な衰えは、往々にして比例していかない難しさがあります。

もともと散歩や運動の習慣のあった人ほど、身体的な機能は衰えない傾向があります。

そういう方は、外に出ることがもともと好きなので、認知機能が低下しても外に出てしまって徘徊してしまって行方不明になる、といったこともあるかと思います。

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徘徊の対策

そういう方の場合は、家族さんの都合に合わせてお散歩の時間を作りましょう。

外に行きたい気持ちを満たしてあげることで、気づいたら外に出てしまっていた、ということは減ります。

では逆に、もともと外出が嫌いで、外に連れていくのも一苦労、といった人の場合は、どうしたらいいのでしょうか?

何か外に楽しいことを作ってあげてください。

仲の良いお友達のところに行く、デイサービスに行く、好きな食べ物を一緒に買いに行く、外に連れ出す機会は、作ろうと思えば作れるものです。

どうか、その手間を面倒がらないでください。

今できることはきちんとやってもらう。

できることまで取り上げてしまわないことが、今持っている本人の能力を奪わないための鉄則です。

もし料理がお得意な方であれば、台所に立ってもらうのもひとつの手だと思います。

確かに火の不始末を起こしたら、という心配はあります。

でも、きっちり横について見守りながら、であればどうでしょうか?

自分が夕飯の支度をするとき、少しだけ洗い物を手伝ってもらう。

調理を任せてみる。

自分の手間は確かに増えるかもしれません。

でも、きっと笑顔を見せてくれるに違いありません。

ただしここで気をつけなければいけないことは「もともと嫌いだったことを自分の都合で強制しない」ということです。

料理が好きでもなかった人を台所に立たせるのは苦痛でしかありません。

そこは気をつけてください。

「もともと好きだったことを、長く続けてもらう。」ここが肝です。

それを継続することで、認知機能の維持も期待できます。

刺激が少なくなると、認知機能は低下していきます。

介護保険を申請したとき、デイサービスを勧められるのは刺激を減らさないためというのもあります。

でも、デイサービスの時間は限られていますので、自宅でできることを少しでもやってあげると、認知機能の維持ができ、またここまでで説明した通り、身体機能の維持も期待できます。

身体機能を維持できると、それだけで感染症の予防になります。

身体的に健康でいてくれることは、介護する側にとっても不要な通院を減らしたり、急な対応をする機会が減ったり、メリットがあります。

そのためにも、せっかく今歩けている本人を、歩ける状態のままでいてもらうことは、本当に大事なことなのです。

あなたにとって、今目の前にいる認知症の方は、きっと大切な家族であった人だと思います。

大切な家族であった人に長く楽に元気に過ごしてもらうために、一番必要なことは歩くことを維持することです。

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