在宅介護のメリットとデメリット!身体的負担と精神的負担

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現在の日本は高齢化社会を通り越し、超高齢化社会へと加速を進めています。

日本人口の約3割強が65歳以上の高齢者と呼ばれる時代に突入しているからです。

少子化問題は以前からささやかれ、同時に高齢化社会についての対応も政府で議論を重ねてきました。

そして今、現実問題として「介護」が取り上げられます。

例えば
・介護施設の建設数問題
・介護職員の人員不足・確保
・介護職員の給与問題
・介護施設入居費用と所得面から抱える問題
などが取り上げられます。

介護施設の問題と言えば、人手が足りないため、家族が施設に預けることができずに老老介護になってしまうという事です。

他にも、施設はあるけれど入居費用と生活費と年金の相互関係から入居を諦め在宅介護に走る、というケースもあります。

今回は介護施設の問題から在宅介護について述べていきます。

在宅介護のメリットとデメリット・問題提起をしていきます。

在宅介護とは何か

在宅介護とは文字通り「自宅で介護を行う」という事です。

家族が介護者を介護する、ヘルパーが自宅に来て介護サービスを行うというものです。

現代の介護事情では在宅介護から施設介護になり、家族への負担も軽減されてきましたが、昔は在宅介護が一般的でした。

更に家庭事情によりやむを得ず自宅で面倒を見なくてはならないという家庭もあるのが現状です。

主に在宅介護で行う事と言えば「生活補助」が挙げられます。

例えば、
・食事
・入浴
・排泄
・衣類交換
・物品補助(買い物)
が挙げられます。

これをヘルパーにお願いすると家族は楽ですが、介護を受ける本人が嫌がると、どうしても家族で行わなければいけませんので身体的負担や精神的負担が大きくなります。

24時間目を話してはいけない縛りも出てきますので、いかに家族が大変か理解できます。

しかし、在宅介護にもメリットはあります。

そのメリットが在宅介護を行う意味があります。

在宅介護を行うメリットとは

在宅介護を行うメリットとは「介護者本人の精神的負担が軽減する」というものになります。

第一に介護を行うとき、介護者本人が精神的に異常がみられる時に介護を行うと介護どころではありません。

特に認知症患者の場合、脳には短期記憶と長期記憶があります。

時間や言葉はすぐに忘れてしまっても、実は人間の顔を一致することができます。

介護を提供する人が記憶のかすかにある顔を認識できるならば、精神状態は保たれるので円滑な介護を行う事ができます。

ここで大事なのが「介護者と介護提供者の信頼関係」です。

この顔を介護者が認識でき信頼関係を基に介護することができれば、施設への入居をせず、その人がその人の生活感を失わず、その人の意のままに介護をすることができることが双方にとってメリットになります。

だからこそ、人の手を借りずに家族の思いのまま介護ができる、家族の絆を確かめることができるのが在宅介護のメリットと言えます。

メリットがあればデメリットがある

在宅介護のデメリットとは何か「身体的負担と精神的負担が家族に重くのしかかる」ということです。

在宅介護のメリットは「家族の絆によって生活感を失わずに介護をする」とお伝えしましが、一方でデメリットも生まれます。

まず身体的負担です。

これは皆さんもお分かりですが介護は「腰」をよく酷使します。

したがって毎日の介護で腰を痛めます。

介護者が寝たきりで体重過多の人間であれば、家族が腰を痛めることでしょう。

もちろん、介護資格を要している家族であれば話は違います。

しかし、今までの日本で行われてきた在宅介護は、主に家族が行うもので資格保有者などほんの一握りと言えました。

介護技術はプロではありませんので、身体的負担を大きく抱えるものです。

そして、今行われている在宅介護でも家族が行っている場合でも変化はありません。

増えたといえば家族の高齢化で「老老介護」と呼ばれるようになってしまったことです。

そして、精神的にダメージは大きいです。

24時間目を離すことができませんので、ストレスを自然に抱えます。

家族は知らずに介護が嫌になることでしょう。

そのストレスはやがて介護者本人に向けられ、最悪の場合事件が起こってしまいます。

実際に在宅介護でなくても介護現場では事件発生によって、ニュースで取り上げられ介護が社会問題となっています。

そのように考えると在宅介護を行う必要があるのでしょうか。

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在宅介護を行う必要性

在宅介護を行う必要性は十分にあると考えます。

それは「生活感」にあります。

施設への入居は生活感は変わらなくても「場所」が変わります。

認知症患者の場合、場所の変化には敏感です。

物の変化に敏感という事は脳の順応性が、まだ活性化されているとも取れます。

逆にとればこういった小さな変化によって症状が進み不穏が増大するとも取れます。

だからこそ、その人のためにと思えば在宅介護はありだと言えます。

家族での面倒は難しい、施設にお金をかけてまでもと思えるのであれば施設入居が望ましいでしょう。

まとめ

在宅介護は賛否両論とも言えます。

家族で最後まで面倒を見るという考えがあれば、在宅介護が望ましいと言えますが、少しの考えに無理だと
思えるのであれば在宅介護をやめるべきです。

それだけ在宅介護を行うには、家族の覚悟が必要です。

施設介護でも介護を行う事は「人間の世話を行う」と考えると非常に難題です。

いままでの生活が介護提供者によって変化してしまいます。

在宅介護であれば、自宅にいる時と生活は変わらないわけですので、双方にもメリットがあると言えます。

介護は非常に難しいことです。

これから介護を行う人は、本当によく考えて実行に移していただきたいものです。

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