認知症になる前に今できる事!家族を守るための終活を考える

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母の認知症

私の母は認知症です。

発症したのは、約10年ほど前です。

当初は、忘れ物が多くなったり、会話がかみ合わなくなったり、喜怒哀楽が激しくなったりといった具合でした。

私は母方の祖母の認知症も経験していましたので、すぐに「もしかして」と思い、周囲の人間にも「もしかすると認知症かも」と話してみたのですが誰も信用してくれず「まさか」という返事ばかりでした。

なので、そこまで心配はせず様子を見ていたのですが、その3年後に父が他界したことで、症状が一気に悪化したようでした。

お金の計算ができない

私達の家は2世帯住宅で、父なきあとは、私達夫婦が2階に、母は1階に一人で生活をしていました。

父が生きていたころは、光熱費や食費、生活費などのやりくりは、父がやっていたようですが父がいなくなってからは、当然、母が自分一人でやるようになりました。

それまでは家計に無頓着で外面だけよく、言われるがままに無駄な保険に加入していた母の生活は、自分だけの年金では一気に困窮し、次第に私に金を無心してくるようになりました。

いわゆる、「お金の計算が出来ない」症状が出始めたわけです。

終活

時間の感覚が無い

次に出始めた症状は時間の感覚でした。

夕方6時頃、会社から帰宅して駐車場から自宅に入ろうとすると、どこかえ出かけようとする母がいました。

「どこにいくの」と母にたずねると、「もう6時だから出掛ける」というのです。

明らかに、夕方の6時を、朝の6時と勘違いしていました。

なぜそのような間違いをするのか問いただすと、母は激高。明らかに認知症の症状でした。

その後は、毎晩真夜中3時に1階で一人、奇声を発してみたり、家の中全部の扉やふすまを全力で開け閉めしてみたり。

2階にいてもその音は、とてもすさまじいものでした。

挙句の果てには真夜中に近所の交番に電話をかけ「2階に住んでいる息子から、1階に向けて物を投げられている」と、何度も通報していたのです。

当然、私は真夜中に警察官に事情聴取をされる始末。

事情に納得して警察の方々には帰ってもらったものの、翌日近所のかたから「何があったの」と聞かれ本当に認知症になれば、近所迷惑なことを平気でやってしまうのだなと痛感しました。

在宅介護の限界

もうそろそろ、母を一人にしておけないだろうということになったのですが、私の家内も仕事を持っていましたので、私が半年間休職して面倒をみることになりました。

とは言っても、母の認知症が回復する見込みはありませんので、この時間を利用して、入院を受け入れてくれる心療内科を探すことにしました。

周囲の医療関係に詳しい人に意見を聞いたり、ネットで調べたりして、心療内科専門の病院を見つけました。

母の面倒をみるとは言っても、限界があるし、私の収入もなくなれば、将来この家は崩壊することは明らかだったので、十分に面倒をみてもらえる病院に入院させることを決めました。

そして「最近、物忘れが多くなってるから一度病院で診てもらおう」と母に言うのですが「病院に連れていかれれば、そのまま入院させられる」と薄々感じていたらしく、なかなか病院に連れて行くことが出来ないでいました。

しかし、私の休職の期間が残り少なくなったある日、「診察だけだから」と言い、心療内科の病院へ連れて行き、そのままなんとか入院させることが出来ました。

母親を入院させて帰宅。

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診療内科に入院後

1階の扉を開けてみると、そこはゴミ屋敷と化していました。

拾ってきた猫が数十匹に、その猫たちがところ構わず排泄をし、足の踏み場もなく腐敗した臭いも充満していました。

もう1階は人間の住むところではなくなっていました。

その状況を見て、私は「母親を入院させて正解だった」と思いました。

心療内科に入院して約7年。

今の母は穏やかな顔をしています。

家族を守るために「終活」

人間、遅かれ早かれ「老いる」ものです。

そしてそれでも生きていくには、誰かの手助けが必要になります。

腰が痛い・・・などの身体的機能が問題であれば、まだ誰かの手助けは少なくて済むかもしれません。

でも、認知症など精神的機能の問題であれば、その手助けは少ないものでは済まずに、手助けをする人の人生さえも変えてしまいかねません。

私は日頃から家内に「もし私がボケたら、すぐに病院にいれていいから」と言ってあります。

どれだけ長年連れ添ってきた相手でも、どれだけ愛する相手でも、認知症は本人だけではなく介護する側も壊しかねない病だからです。

日本人の習慣や風習として、「年老いた身内を病院に入れてしまうのは人としてどうなのか」という問いかけもあるでしょう。

しかし、今後さらに進むであろう高齢化社会では、介護する側が潰れてしまうケースがさらに多くなっていくのではないでしょうか。

今後は「自分はまだまだ元気で大丈夫」という考え方だけでは、通用しない世の中になるかもしれません。

「もし自分が認知症になったら」ということを今のうちから考えておくことが、あなたの家族を守ることです。

最近では「終活」という言葉が使われますが、財産の整理など生きてる間に行う事で残された家族の負担を減らす活動が注目されています。

投資などは、スマホやパソコン内で完結する事ができる時代です。

また、ネット銀行などで家族が知らない口座がある場合もあります。

また、有料会員に登録している事も本人しかわかっていない場合もあります。

そんな事から「終活」は注目されているのです。

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