要介護認定の流れと事前準備!調査員に正しく伝える方法

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■えっ?要介護1なの?

介護認定は、なぜ思い通りに通らないのか?

介護保険サービスを受けようと思った時は、地域包括支援センターなどで要介護認定の申請を行います。

その後、要介護認定調査員に来てもらって、介護を受ける本人の調査をして貰わなければなりません。

この介護認定ですが、「要介護3か4だと思っていたのに1だった」などと、思い通りにいかないケースも少なくありません。

要介護4と要介護1では介護保険サービスの支給限度額が大きく違います。

要介護4なら支給限度額は30万円ほどですが、要介護1だと17万円程度になります(地域によって多少金額は違うので、あくまでも一例です)

どうして要介護1にしかならなかったのだろうと、不満に思いながらモヤモヤしているという人も少なくないようです。

介護認定を受けるためには、申請の時点から重要なこともが色々とあるし、事前準備なども大切です。

要介護認定を受けるにあたって、次のような事項を心得ておきましょう。

介護認定

■主治医意見書

要介護認定の申請の際には必ず「主治医意見書」が必要です。

多くの医師は「家庭で介護するのが一番だよ」などと言って、老人ホームなどへの入居を好ましく思わないケースも少なくありません。

基本的に医師は、患者さんの家族の事よりも患者さんのことを第一に考える「患者ファースト主義」です。

そのため、健康保険証の健康保険組合の名前が大企業だったりすると「何も奥さんまで働かなくても、一流企業にお勤めされているのだから、ご主人のお給料だけで何とかなるんじゃないの?」などと、介護に専念して家庭で介護することを遠回しにすすめるケースもあるようです。

主治医が意見書を作成するのを渋っている時は、自分の為ではなく「親もその方が楽なのです」「親を守りたいので、協力してください」などと、自分が楽をしたいからではなく、親のためを思ってのことだから助けてほしい、という姿勢で医師に話すと良いでしょう。

仕方なく書いた医師意見書と積極的に作成した医師意見書とでは、多少の違いはあり得ます。

■1次判定はコンピューター、2次判定は「介護認定審査会」

要介護認定を下す時、まずは1次判定を行います。1次判定は、コンピューターで機械的に行います。

多くの場合は、コンピューターが暫定したとおりに2次判定も決定します。

しかし、主治医意見書がしっかりと書けているケースでは、必ずしもコンピューターが機械的にはじき出した要介護度ではなく、申請者の納得のいく要介護度が得やすい傾向があります。

■調査員が来たときだけ元気

調査員が様子を見に来る時は、ご家族も必ず立ち会うことをおすすめします。

要介護度の認定は、寝返りができるかどうかや着替えが自力でできるかどうか、マヒや拘縮の有無など、日常生活でどのような援助が必要なのかを50問以上の質問をして、1時間ほどかけて調査していきます。

「歩いてみてください」と言われたときに、「姥捨て山のような施設に入れられるのは嫌だ」などと思って、火事場の馬鹿力を振り絞る認知症高齢者もおられます。

いつもは「痛い痛い」と言って立つのも歩くのも一苦労なおばあさんが、スタスタと元気に歩いた、というケースもあるのです。

そのため、ご家族は要介護3か4くらいだろうと思っていても、調査員には「元気だ」と思われて、要介護1だったというケースも少なくありません。

「いつもは歩けないのに・・・」などと説明しても、少しでも介護度を高くしようと大げさに言ったり細工をする家族もおられるので、調査員に信じてもらえないこともあります。

■何に困っているのかを明確にする

できれば、事前にどういう質問があるのかを自分で調べて、質問にはスムーズに答えられるようにしておくと良いでしょう。

家族はどういう点で困ってどんな支障が生じているのか、どういうことができないのか、親が何を求めているのかなどを自分なりにまとめておきましょう。

要介護者の子どもや娘や嫁だけではなく、お孫さんに影響を及ぼしているというケースもあるでしょう。

その際は、お孫さんの言っていたセリフなどもメモしておくと良いでしょう。

■訪問の時間帯を考える

例えば、リウマチの人であれば午前中は関節のこわばりがあって調子が悪いけど、昼頃からお薬も効いて来るし、こわばりもほぐれてきて調子が良くなる、という人が多い傾向があります。

逆に認知症の人は、夕暮れ症候群のために夕方になるとぼんやりして来ることが多いです。

また、午前中は体力的に余裕がまだあるけど、夕方になると疲れて来て機嫌が悪くなるという人も多いでしょう。

元気な時間帯に調査に来てもらうよりも、一番具合の悪い時間帯に調査員に来てもらえるように時間を調整できるとベターです。

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■メモや写真や動画を見せる

普段の親の行動をメモや写真や動画などで見せるのも、賢い方法です。

本人を前にして、言いにくいこともあると思います。

そんな時にそっと調査員にメモを見せたり写真や動画を見せたりすると、問題行動を明確に説明できるでしょう。

まさに「百聞は一見に如かず」です。

調査員は夜には来てもらえないので、夜に周辺症状などによる異常行動がある場合は、スマホで夜の異常行動を撮影しておきましょう。

■異議申し立て

要介護度は定期的に見直すことができます。

1~3年に1回、再審査を行っています。

また、容体が急変した場合は更新時期よりも早くても「区分変更申請」をすることができます。

これらの制度を利用して、認定結果の異議申し立てをすることも可能です。

■掃除はしなくてOK!

調査員が来られるのだからと、事前に掃除をする必要はありません。

訪問調査の人には、普段のありのままの姿を見せる、ありのままの姿を伝えることが重要です。

わざわざ散らかして汚くする必要はありませんが、「お客様なのだから綺麗にしておかなければ」などと、特別の掃除をするのはNGです。

できないことはできない、無理なことは無理だと、はっきりと伝えることが大切です。

暴れて迷惑をかけてはいけない等と思う必要はありません。

調査員はプロですから、暴れた時の対応も心得ているはずです。

そろそろ介護認定を受けた方がいいかな、と思った時から、早め早めに準備をしておくことをおすすめします。

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