尿路感染症の原因は脱水?危険性を理解し対策を検討する!

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尿路感染症の原因

高齢者と感染症の関連の一つとして、尿路感染症があります。

尿路感染症の原因となる背景には、脱水があります。

脱水と言うと、夏場というイメージを持たれる方は非常に多いかと思いますが、いわゆる高温多湿の夏場だけというものではありません。

高齢者に関して考えると、通年発生するという理解が必要です。

脱水の原因

高齢者は、一般的に喉の渇きを感じにくいと言われます。

喉の渇きを感じるセンサーの老化という訳なのですが、体内で水分の摂取を欲しているにもかかわらず、センサーが老化している為に本人は喉の渇きを感じていないというギャップが発生している事になります。

喉の渇きを本人が感じなければ、水分を摂取しようとは思いませんから、体内では脱水症状が起きてきます。

また、高齢者はトイレが近くなるのが嫌だから、あえて水分を摂取しないといる場合も多数です。

水分補給について

経口摂取が出来ない割合も高齢者では高く、点滴で補える場合は少しは良いのですが、点滴もむやみに体内に入れれば良いのかと言うと、そうではありません。

重要なのは、イン・アウトです。

インというのは、体内に入る点滴量、アウトというのは、体内から排泄される尿量ですが、インに対してアウトが極端に少ない場合は、折角入れた点滴が体内で貯留し過ぎている事になります。

イン・アウトのバランスが悪いと、いわゆるむくみに代表される症状として現れます。

むくみは循環器系統、呼吸器系統に影響してきます。

代表的なものが、心臓への負担となり心不全となるもの、肺への負担となり胸水となるものなどです。

脱水の危険性

脱水であるかどうかを臨床検査で推測する事が可能になっています。

血液中のヘモグロビン、ヘマトクリットの割合、血中の尿素窒素量を普段の検査値と比較するものですが、一般的にこれらの値が上昇していると、脱水状態が一つとして考えられます。

要するに、脱水状態では血液が濃縮されてきますし、含窒素量が増加するからです。

私達の体内では適切な水分量により、腎臓で尿が生成され、それがろ過され尿道を通過し体外に排泄されます。

水分量が極端に不足すると、尿の生成量も減少しますが、これは同時に尿道内、尿管内で細菌が増加し炎症を起こすことに繋がります。

私達の尿は本来無菌状態ですが、菌が存在することは炎症を起こすということになります。

尿路感染症を起こすと、発熱や高齢者ではせん妄症状を起こすケースもあります。

認知症の高齢者などでは、認知症状と尿路感染症によるせん妄を混同される場合もあります。

発熱については、夕方から夜間に熱が上昇する特徴も挙げられます。

尿路感染症にはミノサイクリンやシプロキサン等の抗生剤投与が有用とは言われますが、初期段階で症状に気づき治療が開始されれば重症にならず回復することが出来ます。

しかし、尿路感染症と侮り、症状を見逃すなどにより重症化してくると、腎臓内に細菌が入り炎症を起こし、腎盂腎炎に発展する場合があります。

腎盂腎炎は非常に重症な病態で、速やかな治療が必要となります。

腎盂腎炎は生命に致命的となり得る病態ということになります。

尿路感染症の検査

尿路感染症を確定する検査には、尿の定性検査と尿沈渣という検査があります。

尿定性検査は、尿の試験紙を尿中に浸し、ある時間が経過した後の試験紙の色の変化の具合を目視または専用の検査機器で読み取り判定するものです。

この検査は尿試験紙が施設にあれば、簡単に実施することが出来、検査にかかる時間も3分以内には判明しますので、早期の診断と適切な治療に繋げることが出来ます。

この検査では特徴の一つとして、尿中の蛋白、潜血、白血球、亜硝酸塩という項目が比較的強い陽性反応を示します。

また、尿の外観を見たとき、尿の混濁、尿の濃縮、独特の悪臭を高い頻度で認めますので、こうした尿の変化にも注意が必要です。

更に一歩進めて、尿の中に含まれる成分を目視する検査があり、これが尿沈渣という検査になります。

尿をよく攪拌させて10mlほど検査用のスピッツに移し、5分ほど遠心分離して尿素の成分を沈ませます。

沈ませた成分以外、いわゆる上澄みの尿成分は捨てて、沈ませた成分をスライドガラスに滴下して顕微鏡で観察していきます。

尿路感染症では、赤血球、白血球という血球成分と細菌が多数見ることが出来ます。

尿路感染症の重症度によっては、硝子円柱、ろう様円柱といった細胞成分が見られることがあります。

これは先ほど述べた腎盂腎炎のレベルまで進むような病態で見られることが多いです。

このように解説を簡単にしてきましたが、尿路感染症の重要な原因に脱水状態があります。

適切な水分の経口摂取が予防には大切です。

水分の経口摂取も多量を一度にでは脱水対策としては好ましくなく、こまめに、例えば2時間ごとに適量を摂取することで予防に繋がります。

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