インフルエンザの正しい知識と早期発見・早期治療、感染予防の実践

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インフルエンザウイルス

高齢者感染症として重要なものの一つに、インフルエンザがあります。

これらはいずれも生命に関わるケースもありますから注意が必要です。

インフルエンザは突然の高熱、強い頭痛、悪寒、咳、下痢などの諸症状を伴うのが特徴です。

原因はインフルエンザウィルスです。

この中で一般に流行する季節性インフルエンザウィルスは、A型とB型です。

A型には2009年に新型インフルエンザとしてパンデミック(大規模な流行)となったH1N1の遺伝子型、従来から流行しているA3N2のA香港型遺伝子型、B型のビクトリア系統、山形系統が挙げられます。

一般に、A型の流行があり、それがピークを過ぎた頃にB型の流行が発生するのが従来のスタイルでしたが、近年は、昨シーズン(2017-2018シーズン)のように、A型とB型の同時流行(発症者もA型、B型ほぼ半々)のケースも見られています。

正しい知識と早期発見・早期治療、感染予防の実践

早期発見

インフルエンザの早期発見と早期治療は、確実なインフルエンザ抗原検査にあります。

ここで重要なのは、検査のタイミングを逃さない事と言えます。

この検査にはいくつか限界がありますが、検査キットを使うこの検査で、陽性(ウィルスに罹患している)と90%以上の精度で判定が出来るのが、発症してから6時間から12時間経過後と言われています。

検査キットが反応するには、私達の体内にある程度のウィルス量があることが必要なのです。

言い換えれば、一定のウィルス量が増殖していないと、たとえ罹患していたとしても陽性と判定出来ないのです。

本当は罹患してるのに検査では陰性(罹患していない)とされるのを、偽陰性と呼びます。

検査キットはいろいろなメーカーから発売されていますが、現時点で性能に大きな違いがあるとは言えません。

検査のタイミングを逃すことで様々な影響が発生します。

早期治療

先ずは早期治療に繋がりません。

現在、抗インフルエンザ薬には、経口投与のタミフルやゾフルーザ、吸引タイプのイナビルやリレンザ、静脈点滴のラピアクタが代表的です。

ラピアクタやゾフルーザは解熱やインフルエンザウィルスの排出を抑えられる等の効果が特に優れているとも言われますが、それも早期発見があっての事です。

抗インフルエンザ薬は、発症後48時間以内に投与を開始しないと効果が保証されていないため、適切な検査と診断が欠かせません。

そして、早期発見の遅れは、特に病院や介護施設、老人ホームなどと言った、高齢者が集団生活を送る場所で発生した場合には、集団発生に繋がります。

インフルエンザウィルスは感染力が非常に強く、空気中では2時間程度は生存していると言われていますので、同じ空間で生活する人は容易に感染します。

特に高齢者が注意を必要とするのは、年齢や基礎体力、免疫力が低下している方が多く、何らかの基礎疾患を抱える場合も多いからです。

インフルエンザへの罹患が免疫力を更に低下させ、基礎疾患を悪化させ生命に関わる状態に至る場合も少なくないのです。

特に、呼吸器を悪化させ肺炎を合併する等は有名です。

予防方法

インフルエンザの予防として欠かせないのは、手洗い、うがい、咳エチケット、マスク、環境整備と言われます。

特に、手洗いは感染予防と拡大防止には必須です。

水での手洗い、アルコール系の手指消毒薬が有効で、最近では30秒の水での手洗いより15秒の手指消毒薬での消毒のほうが有効という報告もあります。

うがいは咽頭のウィルスを洗い流す他に乾燥を防ぐ意味があります。

環境整備も必須です。

大きくは、空間内の湿度を60%程度、室温を20℃は保つこと、不特定多数の人が触れる場所(特にドアノブ、スイッチ類、ベッド回りなど)をこまめに清拭することが挙げられます。

自分一人だけが手指衛生を励行していても同じ空間で集団生活をする他の人が励行しないと、こうした感染予防や感染拡大は機能しません。

特に高齢者の方はこうした励行が出来ない場合が多々ありますので、積極的な説明による必要性を周知し実践してもらうことが欠かせません。

予防接種は必要か

最後に、感染予防、感染拡大にとってインフルエンザの予防接種は欠かせません。

予防接種をすれば罹患しないと言うことではありません。

罹患する場合はあります。

しかし、罹患した場合に症状を軽減させること、重症化することを抑制できるのが大きな特徴です。

特に高齢者の方は接種を励行して頂きたいと思いますし、高齢者と生活を共にする方、病院や施設であれば勤務する職員も同様に励行が強く望まれます。

また、ワクチンは長期間にわたり効果があるものではありません。

5か月程度で効果は弱くなると言われます。

その年の流行のニュースなどに関心を持ち、シーズンごとに柔軟に摂取時期を判断していくことも、効果的なワクチン接種という意味では大切と言えます。

10月の終わりにすでに流行している地域があります。

正しい知識と早期発見・早期治療、感染予防の実践が必要です。

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