介護用品、購入かレンタルどっちが得か?介護保険が対象となるもの

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介護用品、購入かレンタルか?

どちらが得なのだろう?

家族が病気やケガなどをして、車いすが必要になったり歩行器が必要になった場合、購入しようかレンタルにしようか迷うことでしょう。

介護保険を使えば、自己負担額の軽減があるとか補助が出るなどの情報を得たとしても、どの商品が該当するのかわからない、という声もよく聞きます。

今すぐに必要なのか?

歩けなくなったからといって、すぐに車いすを購入したのでは早合点になるかもしれません。

ずっと歩けないままになる可能性が大きいのか、リハビリをすればまた歩けるようになるのか、まずは主治医から予後に関する見通しを説明してもらいましょう。

リハビリをして、退院時には杖は必要だけど歩けるだろうと言うケースでは、慌てて車いすを購入してしまうと、ほとんど使うことはないという事態になるかもしれないからです。

予後をできるだけしっかりと把握することが重要です。しかし、人の体は教科書通りにはいかないことも多いので、そこが悩みどころかもしれません。

また、ケアプランで必要だと判断されなければ介護保険も適用されないので、自己判断しないでケアマネーシャーや主治医とよく相談することをお勧めします。

福祉用具専門相談員

一口に「車いす」と言っても様々な商品があります。

車いすを使う人一人一人に合わせて一番適切なものを選ぶことや、介護する人の体力などに合わせて選ぶことが大切です。

どのような介護用品を使うのがベターなのかは、「福祉用具専門相談員」が、その道のプロです。

福祉用具専門相談員は、介護保険制度で認められている公的資格者で、福祉用具事業所に在籍していることが多いのですが、ケアマネージャーに依頼すれば、紹介してもらえるでしょう。

購入が介護保険の対象となるもの

購入した場合に介護保険が使える用具は、以下の通りです。

要支援1以上で必要性がある場合は、介護保険を利用することができます。

◆腰掛け便座:

和式の便座の上に設置して様式便器のように座って排泄できるようにするグッズです。

◆入浴補助用具:

入浴時の椅子や浴槽の手すり、浴槽内に置く椅子、浴室内に「すのこ」など。

◆簡易浴槽:

取り水や排水のための工事が必要のないタイプで、簡単に移動ができるタイプの浴槽。

◆自動排泄処理装置の交換部品:

尿や弁を自動的に吸引するものです。

◆移動用のリフトのつり具:

連続的に利用できるもの、となっています。

購入の際に介護保険が利用できるものは、入浴用品やトイレ用品が大半です。

これらは肌に直接触れるものだから、レンタルではなく購入となるようです。

レンタルが介護保険の対象となるもの

レンタルの場合は、要介護度によって使える種類が決まっています。

要支援1以上で利用できるものは以下の通りです。

■手すり:

取り付け工事の必要ないもの、となっています。

■歩行器:

車輪のあるものは、体の前と左右を囲む取っ手などがあるタイプの商品。

■スロープ:

取り付け工事の必要のないもの

■歩行補助のための杖:

松葉杖や多点杖など。

要介護2~5の人が利用できるものは以下の通りです。

■車いす:

自走式標準型車椅子、普通型電動車椅子、介助用標準車椅子のいずれもOKです。

■車椅子の付属品:

クッションや電動補助装置などでも介護保険の利用が可能です。

■特殊寝台の付属品:

サイドレールやマットレスなどが該当します。

■体位変換機:

空気パットなど

■床ずれ防止用具:

送風装置や空気圧調整装置を備えた空気マットや耐圧分散効果のある全身用マットなど

■徘徊感知器:

認知症の人が屋外に出た時にセンサーで感知して家族に知らせる装置です。

■移動用リフト:

床走行式、固定式、据え置き式で取付工事が不要のもの。

要介護4~5の人のみ介護保険が利用できるもの

■自動排泄処理装置:

尿や便が自動的に吸引される装置です。

償還払いと代理受領払い

介護用品を介護保険を利用して購入する場合、市区町村に必要な書類を提出しなければなりません。

受理されればその後、ケアプランに応じて必要なものを購入することができます。

先に全額を支払ってから後程お金が返ってくる「償還払い」のケースと、負担割合に応じて自己負担して残りは自治体が支払ってくれる「代理受領払い」があります。

レンタルが得か?購入する方が得か?

例えば、自走式の標準タイプの車椅子で考えてみましょう。

安いものなら3万円程度から、高いものは20万円くらいの商品もあります。

介護施設や医療機関などの、坂道もなくバリアフリー設計となっていて、若いスタッフも大勢いるような場所で使う場合は、スチール製の低価格の商品でも大丈夫でしょう。

スチール製の車椅子は重いのですが、安いものなら3万円くらいからあります。

しかし、老老介護の場合や町に出て坂道上る場合は、スチール製の車椅子では重くて大変です。

このような場合は安いスチール製ではなく、もう少しお金を出して軽い商品を選ぶのが賢明です。

11万円の自走式標準タイプの車椅子の場合、レンタルなら1割負担で1か月500円、2割負担で1か月1000円です。

1割負担の人の場合、18.4年以上使うのであれば購入した方が安いです。

2割負担なら9.2年ほどで、購入のほうが安上がりとなります。

4万円の歩行器を購入した場合で考えてみましょう。

レンタルなら1割負担で1か月300円です。

1割負担の場合、11.4年以上使ったら、購入のほうが安上がりとなります。2割負担なら5.7年で購入のほうが安上がりです。

メンテナンスのことも考えよう

しかし車椅子や歩行器の場合、タイヤがパンクしたり、擦り減ったりと修理が必要になることも多々あります。

レンタルなら定期的なメンテナンスを受けることができるので、通常の使用で不具合が生じた場合は、その都度修理してもらえます。

購入した場合は、油をさすなどのメンテナンスは自分で行わなければならないし、修理も自分でお店に持って行ってやってもらうことになります。

そのようなメンテナンス代を考えると、購入した方が安上がりとなるのは、上記よりもさらに数年後となります。

買いなおす可能性は?

要介護度が高くなったり状態が変わってくると、今まで使用していた歩行器や車いすが適さなくなることもあります。

中には、歩けなくなったから車いすを購入したけど、思った以上に早く寝たきりとなってしまって、車いすを使ったのは数か月だけだった、というケースもあります。

購入の場合は買い直すことになりますが、レンタルなら交換やレンタル中止で済みます。

利用者に合わせて考える

介護用品は利用する人の状態や、介護する人の状態に合わせて、選ぶことが重要です。

短期間ならレンタルのほうがお得なことが多いですが、それぞれのメリットとデメリットを考えて、主治医や担当看護師やケアマネージャー、福祉用具専門相談員などと相談するのがベターです。

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