感染症対策

介護職員ができる感染症の防ぎ方!高齢者施設用感染症対策研修資料


 感染症とは

高齢者の感染症の現場

テレビや新聞などで高齢者の感染症について報じられているのを耳にしたことがあるかと思います。

よく耳にするのは感染症の種類にはインフルエンザやノロウィルス、肺炎などはないでしょうか。

感染経路には血液を介した場合や、職員が触れたことにより媒介となり感染症を起こしてしまうケースなどがあります。

なぜ高齢者は感染症にかかりやすいのか

なぜ高齢者は感染症にかかりやすくなるのでしょうか。

高齢者には解剖生理学的に免疫力が低下してるとありますが、免疫細胞自体が少なくなっていくということを意味します。

また若い頃に発症した病気が再燃する場合もあります。

若い頃は発症しても回復力があり一定の期間で回復していましたが高齢者には難しいことがあります。

感染症にかかるとどのような影響があるか

高齢者が感染症にかかった場合どんな影響があるでしょうか。

高齢者施設で個人で感染した場合、他の利用者様に感染が広がってしまう恐れがあります。

おむつを使用されている方が、尿路感染症を繰り返して、全身に菌が回ってしまい命を落とすこともあります。

本来全うすべき人生を早くに閉じてしまうことを余儀なくされてしまいます。

高齢者施設で働く職員は感染症防止に努め、利用者も職員も守っていきたいものです。

感染症の防ぎ方高齢者編

皮膚疾患に注意しましょう

高齢者に皮膚の発疹や炎症が見られる場合注意が必要です。

同じような皮膚疾患に見えても、感染性のものもありますので、安易に薬を塗るのは危険です。

ノロウィルス対策に努めましょう

嘔吐下痢に対しても、利用者様自身の体調不良かウィルス感染症によるものなのかの鑑別も早く行わなければなりません。

ノロウィルス感染症については原因が分かるまでは、ノロウィルス感染症と同じ対策が行われます。

ただの嘔吐下痢だと思って普通に接していたら実は集団感染していたと言う事例も多く見られます。

医療従事者に早く報告を行うことが望ましいです。

介護職は医療の専門家ではありませんので、何がおかしいのかわからないのが現状です。

何かがおかしいだけでも良いので、報告しましょう。

たとえ大事に至らなくても大丈夫です。

報告が遅くなり被害が拡大する方が恐ろしいのです。

医療従事者が在駐していない場合でも早めの受診をお勧めします。

インフルエンザ予防接種の注意点

インフルエンザ予防接種についてはシーズンになると医療機関の薬の在庫が足らなくなる場合があります。

早めの計画をお勧めします。

予防接種を受ける当日は、利用者様の状体調に注意しましょう。

発熱が見られる場合は予防注射はできません。

発熱がなくてもいつもより調子の悪い日なども見合わせてください。

予防接種の都合がつかなくなった場合は医療機関に早めの連絡をとってください。

同時に次回の再予約も行ってください。

高齢者施設に嘱託医が来所して予防注射を行う場合と、医療機関に受診するパターンがあるかと思います。

他の職員と連携して計画を立ててください。

感染症の防ぎ方職員編と現場

手洗いとうがいについて

手洗いうがいは利用者様職員とも基本となっています。

実際に正しく行えている方が1割から2割しかいないというデータもあります。

手洗いの場合だと特に手のシワとなる部分が洗い残しが多いことが多いです。

高齢者はシワが多いことがありますので、こちらも注意して洗うと良いでしょう。

片麻痺の方で麻痺側のところもアプローチしてください。

うがいについては、含みうがいよりもガラガラうがいの方が効果があると言われますが、高齢者は水をむせてしまうことがあります。

冷たいと言われる方や飲み込んでしまわれる方もいらっしゃいます。

飲み込んでも大丈夫なようにお茶を使用してみてはいかがでしょうか。

難しい方は含みうがいだけでもしてもらうと良いでしょう。

何もしないよりかは良いです。

呼吸器感染症を防ぐには

咳が出ている方にはマスクをしてもらうよう声かけをします。

認知症がある方でマスクをすることを嫌がる方がいらっしゃいます。

簡単な言葉でその都度説明をしてもらうと良いでしょう。

マスクはどうしても難しい方は別室もしくは自室で過ごしてもらう方法もあります。

介護高齢者施設の現場は教科書に書いている通りにはいかないことが現状です。

高齢者の気持ちも汲み取りつつ、感染症に努めることが必要なのではないでしょうか。

消毒液の濃度が適切か

高齢者施設で業務をされている方は消毒をする機会が多いです。

普段ルーチン的にやっているのですが、消毒液の濃度が適切か確認してみる必要があります。

消毒液の濃度が適切でないと正しく消毒できなていないことがあります。

消毒液の予算も考慮するのも必要ですが、感染症が広がってしまえば被害はそれ以上に大きくなります。

施設の利用者様が入院してしまうとその間は利用料が入りません。

施設経営にも大きく影響されます。

高齢者施設の先行投資という考えはいかがでしょうか。

定期的に長期消毒するより交換した方が良い場合もあります。

例えば歯ブラシやタオルといった衛生用品です。

材質によっては、長期使用で劣化することがあります。

劣化したものを使い続けると身体を傷つけることにもつながります。

交換時期を決めるのも良いでしょう。

予算的なこともありますが、家族や高齢者施設の上司と相談されてはいかがでしょうか。

最後に

厚労省から感染症対策マニュアルが出ています。

ネットでダウンロードできますのでそちらも参考にしてみて下さい。

定期的に開催しなければならない感染症の勉強会などで、施設に合わせたよい提案がなされ対策なされると良いですね。

高齢者施設の職員がしっかり勉強して知識を持って感染症に努めてください。

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