認知症高齢者の健康管理の必要性!口腔ケアや感染症対策!

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健康管理の必要性

認知症の人は、病気の進行とともに自身の体調や苦痛を訴えることが難しくなります。

そのために持病の悪化や身体合併症を生じやすく、不快感や苦痛から認知症の悪化を招く場合もあります。

周囲は本人の体調を常に観察し、気づきを軽視することなく健康管理をしていくことが必要です。

本人が持っている疾患とその対応について理解しているか、転倒や感染のリスク、介護環境についてのアセスメントも大切です。

健康管理と記録

認知症の人の健康管理には、介護者がチーム全体で情報を共有することが効果的です。

そのために誰が見てもわかりやすいように記録を残します。

介護の記録、特に介護経過の記録は観察の内容をそのまま記録すること叙述的記録と、体温や排泄、食事量などを時間経過とともに記録する経過的記録があります。

健康チェックの方法

認知症の人の健康管理では援助者の気づきがとても大切です。

本人と会って一目で気づく場合と、一緒に過ごす時間の中や介護の場面で気づく場合があります。

バイタルサイン

バイタルサインとはvital「生命」のSign「兆候」=「生命の証」という意味で一緒に脈拍、血圧、体温、呼吸数の4つの指標を指しています。

これからに加えて酸素飽和度の値も把握しておきます。

バイタルサインの観察・測定は、基本的な健康チェックの指標となります。

高齢者で気をつけたい感染症

肺炎・・・嚥下障害やCOPDがあると肺炎が起こしやすく、高齢者の直接の死因になる。

結核・・・過去の病気と考えられがちだが、高齢者は免疫力の低下で体内の結核菌が再発症したり、免疫のない若年層もかかる例が増えている。

MRSA・・・メチシリン耐性黄色ブドウ球菌が原因で発症する感染症。抗生剤が効かないために治りにくく、院内感染として問題になることがある。

インフルエンザ・・・インフルエンザウイルスに感染することで発症。

急な悪寒や発熱、咽頭痛や筋肉痛、咳などが主な症状で、高齢者がインフルエンザにかかると肺炎を起こしやすく、重症化したり死に至ることも多い。

高齢者は、基礎疾患を持つ成人や乳幼児とともにハイリスク郡に入るため、流行前のワクチン接種が大切です。

尿路感染症・・・腎臓から尿道までのどこかで大腸菌やウイルスが増殖することで発症する。

症状としては38度以上の高熱、腰痛、吐き気、非尿痛、血尿や尿の濁りなどあります。

その他・・・汚染された食べ物などが原因になってノロウイルスに感染すると、集団食中毒のような事態が発生する。

寒い時期に多く、人から人への感染力は非常に強力です。

経口感染や空気感染によって感染が広がるので、感染者の便や嘔吐物の処理に注意。

アルコール消毒は無効であり、塩素系漂白剤としても使われる次亜塩素酸系の消毒が有効。

歯科・口腔内疾患

口腔は食事や水分補給をする役割のほかに味覚をつかさどり、呼吸する、会話をするなどの重要な機能を持っています。

その機能を維持するために適切な口腔ケアが必要です。

口腔内の状態を生活の質、健康状態や精神面に大きな影響を及ぼします。

高齢者の口腔内の状態

本来、永久歯は28本です。

しかし高齢者の場合を見ると、80歳の人の残存歯は平均で14本と少なくなります。

また、高齢者の口腔内のの特徴は次のようになります。

・薬の副作用や水分不足、唾液分泌量の低下などで口腔内が乾燥する。
・歯肉が縮まり歯根が露出するため食べ物が詰まりやすい。
・咽頭の位置が下がるので嚥下機能が衰えてむせやすくなる。
・加齢や歯磨きにより歯がすり減っている。

認知症の人の歯科、口腔内の問題

認知症の人が食事の好みが変わってきた、食事をしない、何となく元気がない、機嫌が悪いなどのときには、病気や脱水が考えられますが、口腔内に何らかの問題が生じている場合があります。

虫歯や歯周病、口腔内や乾燥、義歯が合わないなどで痛みや食欲不振があったり、認知症のために食べ物が認知でなくなる、食べ物を忘れてしまうという人もいます。

このようなトラブルがあっても、認知症の人は状況を訴えることが難しくなるため、介護者が様子を観察して、必要な口腔ケアをしていくが非常に重要になります。

認知症の口腔ケア

認知症の人の口腔ケアについては、まず本人の認知レベルや、口腔内の状態、介護状況をアセスメントします。

それらをもとに本人自身ができる部分と、歯科衛生士や介護者によるケアが必要な部分を把握してプランを作ります。

また、歯や、口腔内に疾患があれば歯科衛生士と連絡をとり、治療や義歯をします。

本人のペースに合わせてコミュニケーションをとりながら行う。

器具やぬるま湯などで湿らせて乾燥した口腔内をきづつけないようにする。

適切な用具などを行う。

義歯を取り外して洗浄する。紛失や取り違えに留意する。

口腔内のリバビリステーションより口腔機能の維持を図る。

コミュニケーションが難しい人は介護者のモデリングをして行えるようにする。

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