介護施設における新型コロナウイルス感染防止の面会対策

スポンサードリンク

新型コロナウイルス対策の現状

介護施設において、新型コロナウイルスへの対策の中で一番気を付けなければならないのが外部との接触です。

職員の場合、外部から施設に入ってくるとは言え自分の仕事に関わってくるため、細心の注意を払っており37.5℃以上あれば出勤停止及び自宅待機となります。

一番怖いのがご家族の面会です。

入館時は検温をしてもらいますが行動歴まで聞き取りをするのは難しく、県外や感染者が多数出ている地域に行っていなくてもそういったところから来た人と接触する機会はあったかもしれません。

それを面会時にすべて聞き取りするのは現実的に不可能です。

そのため多くの施設では現在面会謝絶となっています。

感染防止において必要な措置だと思うと同時に、いつまで続ければよいのだろうかと疑問に思われている方も多いです。

高齢者なので軽い風邪でも肺炎になる可能性もあるので仕方がないのですが、外出もなく面会も無いでは毎日のストレスが計り知れません。

数か月の期限付きであれば我慢も出来ますが、この先も続いていくのであればかなり難しいのではないでしょうか?

コロナウイルス感染症面会

当初考えられた面会方法

ご家族の方からも「会いたい」「無事かどうか確かめたい」などの声も多く、当初は電話連絡にてお話しする機会を設けていましたが、2点問題がありました。

1点目は会話のできない利用者がいる事です。

病気により言葉がうまく出ない、しゃべれない方がいるために出来る方と出来ない方が出てしまい不公平との声が出ました。

2点目は電話回線の問題です。

施設にはいくつも電話回線があるわけではありません、当初は施設が保有している携帯電話に掛けてもらいました。

しかし、入居されている利用者数は50人前後と多く毎日のように電話を掛けられては直ぐにパンクしてしまいますし、職員の業務も増加してしまいました。

続いて考えられた方法はパソコン・タブレットを用いたビデオ通話です。

LINEやスカイプ、ZOOMなどのアプリを使用することで気軽にビデオ通話が可能となります。

ICT導入は現在多くの施設で進められており、導入することで補助金が下りるので導入費用も安くかなり重宝しました。

実際にご家族の方からは「直接顔を見ることが出来て安心できた」「元気でよかった」「自分自身気軽に外出できないので助かった」などの声を聴くことが出来ました。

ご家族の方の中には県外や首都圏在住で気軽に施設に来ることが出来ない方もいるので便利だと実感しました。

ただ同時に問題点も浮き彫りとなってきました。

それはご高齢のご家族の家庭です。

スマートフォンさえあれば簡単に出来るとはいえ、ご高齢のご家族の場合携帯すらもっていない・自宅にネット回線が通っていない等の問題から一部のご家族様で利用できない問題が発生しました。

ネットカフェなどもありましたが声を出してしゃべれる環境になく、顔を見れなくて悲しい思いをされていた利用者さんの顔を今でも覚えています。

オンライン面会

現在活用している面会方法

コロナウイルスも次第に落ち着いてきました。

同時にマスクをはじめアルコール消毒液など様々な備品が出回るようになり面会もかなり緩和されています。

とはいえ3密を避けたり距離を取っての会話の必要も継続してあるため当施設では下記のようにしています。

面会用の部屋を用意します。

まず、ご家族の方に入室してもらいます。

部屋の中央部には最近スーパーなどで見られるビニールカーテンを設置しており接触できない、飛沫が当たらないようにしております。

次にご利用者様に入室してもらいカーテンを挟んで椅子に座り面会スタートです。

基本的に一家族15分の面会時間と制限を設けています。

理由としては職員も立ち会わなければならずあまり長すぎると業務に支障を来す他、職員はご家族と接触してしまうので感染リスクを減らすために15分と制限を設けています。

また逆に施設車両でドライブとして外に出てこちらからご自宅に向かい、車の中からになりますが窓を開けビニールカーテンを設置しその場でお話しすることもできます。

こちらはご高齢のご家族が喜ばれていました。

同時に外なので3密にならず換気も出来ており施設に来てもらっての面会よりかは感染リスクが低いです。

コロナウイルス感染症

まとめ

施設では様々な面会方法が模索されています。

当施設でも上記のような面会を用いていますが、この先の事を考えていくとそれも難しいように思えるのです。

個室での面会も窓を開け換気していますが、冬が訪れた場合寒くて窓を開けるのは困難となります。

同時に暖房の使用により同じ部屋の空気が循環され、その空気を吸うことで感染するかもしれません。

それを考えると今のうちから冬に向けた感染症対策を検討し講じていかなければなりません。

一見すると簡単に思えますが施設内クラスターは一度起きれば取り返しのつかない事態に陥ります。

同時に施設に対する責任も多大なものになるため常にピリピリしており、精神的な疲労により倒れたれる職員も当施設ではいます。

早く収束に向かうことを日々祈るばかりです。

スポンサードリンク

【当サイト人気公式広告】

こちらは厚生労働省の認可のもと運営しているサイトです。
資格なし未経験OKの介護求人が多数掲載されています。
しかも働きながら、10万円以上する介護資格が無料で取得できる制度もあります。
最近、注目されているサイトです。

【かいご畑公式サイト】


こちらも厚生労働省の認可のもと運営しているサイトです。
残業が少なく、有休休暇を取得しやすいホワイトな会社のみ掲載されているのでおススメです。
新聞にも紹介されており、今話題のサイトです。

【しろくま介護ナビ公式サイト】


Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です